🍶 IZAKA-YA経済談義

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イザカヤ編集部

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2024.12.21

  • 仮想通貨ニュース

ビットコイン10万ドル割れ、マイニング企業が大量買い増し

米国株式市場と仮想通貨関連銘柄の動向

19日の米ニューヨーク株式市場では、主要株価指数がまちまちな動きを見せました。ダウ平均株価は前日比+15.37ドルの42,342ドルとなった一方、ナスダック指数は-19.93ポイント(-0.10%)の19,372で取引を終えています。

暗号資産関連銘柄では、コインベースが前日比-2.1%の273.9ドル、マイクロストラテジーが-6.6%の326.4ドルと続落しました。また、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストは、ETFで保有するコインベース株式13,700株以上を売却しました。この売却はポートフォリオのリバランスの一環とされており、同社の投資戦略に変更はないと説明されています。

マイニング企業の積極的な購入

一方、ビットコイン価格が下落する中、マイニング大手2社が大量購入に踏み切ったことが明らかになりました。

マラ・ホールディングスは19日、15,574BTC(約15億3,000万ドル相当)を平均98,529ドルで購入したと発表。これにより、同社の保有量は44,394BTCに達し、上場企業としてはマイクロストラテジーに次ぐ規模となりました。また、同社は収益率向上や既存社債の買い戻しを進め、追加購入のための資金を確保しています。

Hut 8も990BTC(約1億ドル相当)を平均101,710ドルで購入。同社の総保有量は10,096BTCとなり、テスラを上回る上場企業第4位の保有規模を記録しました。

市場の影響と展望

ビットコイン価格は19日時点で前日比-3.0%の1BTC=97,390ドルとなっています。価格下落の背景には、米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融政策やインフレ懸念があり、市場心理が悪化しています。

しかし、一部では長期的な強気相場の継続を予測する声もあります。特に72,000ドル付近のサポートラインが維持される限り、上昇トレンドが継続する可能性があるとされています。

まとめ

現在のビットコイン市場は、短期的な価格調整局面にありますが、大手マイニング企業の積極的な購入が長期的な成長期待を支えています。市場全体の不透明感が続く中でも、戦略的な動きを見せる企業の動向は注目に値します。

(参考)続落のビットコイン10万ドル割り込む、マイニング大手はBTC買い増し

イザカヤ編集部

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