イザカヤ編集部
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2025.03.01
仮想通貨ニュース
ブラックロックは、代替資産への投資を許容する「ターゲット・アロケーション・ポートフォリオ」において、運用資産総額が約480億ドルに達するIBITを1%から2%の割合で配分する計画です。同社のモデルポートフォリオ全体の運用資産規模は約1,300億ドルに上るため、この決定はアドバイザーや投資プラットフォームに大きな影響を与えることが予想されます。
ブラックロックのリード・ポートフォリオマネージャーであるマイケル・ゲイツ氏は、ビットコインの投資価値について、「長期的な資産としての実質的な根拠がある」と述べています。同氏は、ビットコインが価値保存の手段やグローバルな通貨の代替としての役割を担うこと、さらには米ドルの支配や政治的不安定性へのヘッジ手段となる可能性について言及しました。また、デジタル経済の発展に伴い、従来の資産からの移行を進める手段にもなり得ると指摘しています。
この決定は、ブラックロックがビットコインを正式な資産クラスとして認めたことを示すものであり、機関投資家によるビットコイン採用の流れが加速する可能性を示唆しています。
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