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イザカヤ編集部

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2024.05.04

  • 投資戦略Tips

ビルドアンドビルド(BNB)とは?特徴や将来性、購入できる取引所を紹介

ビルドアンドビルド(BNB)は、仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)が発行する独自トークンで、仮想通貨の時価総額ランキングで第4位にランクインしている人気コインです(2024年5月1日現在)。

2023年8月にバイナンスの日本取引所が誕生したことを受け、BNBの保有に興味を持っている人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、BNBとは何か、その特徴や保有するメリット、購入方法について詳しく解説します。BNBの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ビルドアンドビルド(BNB)とは?

ビルドアンドビルド(BNB)は、仮想通貨取引所のBINANCE(バイナンス)が発行する独自トークンです。元々はERC-20トークンとしてイーサリアムネットワーク上に存在しましたが、現在はビルドアンドビルドチェーン上で動作しています。

ビルドアンドビルド(BNB)の特徴

ビルドアンドビルド(BNB)を深く理解するには、以下の2つの特徴を押さえておく必要があります。

  • 独自のブロックチェーン上で動作している

  • BSC(バイナンス・スマート・チェーン)の基軸通貨

それぞれ詳しく見ていきましょう。

独自のブロックチェーン上で動作している

BNB(ビルドアンドビルド)は、ビルドアンドビルドチェーン上で動作する独自トークンです。

このチェーンは、バイナンスが開発した2つのブロックチェーン「ビルドアンドビルドチェーン(BNB Chain)」と「ビルドアンドビルドスマートチェーン(BSC)」から成り立っています。

BNBは、これらのブロックチェーンのネイティブトークンとして利用され、取引手数料の割引、ガバナンス投票、分散型アプリケーション(DApps)の動作などに使用されるものです。

BSC(バイナンス・スマート・チェーン)の基軸通貨

BNB(ビルドアンドビルド)は、BSC(バイナンス・スマート・チェーン)の基軸通貨として機能する仮想通貨です。バイナンスが開発したBSCは、ビルドアンドビルドチェーンと共に、独自のブロックチェーンエコシステムを形成しています。

BSCは、EVM(イーサリアム仮想マシン)と互換性があり、スマートコントラクトの実行が可能。これにより、BSCはイーサリアム上で開発されたDApps(分散型アプリケーション)をスムーズに移植できるプラットフォームとなり、DeFi(分散型金融)の発展に大きく寄与しています。

BNBはBSCエコシステムの発展に伴い、用途が拡大し続けている状況です。DeFiプロジェクトのトークン交換や流動性供給、NFT(非代替性トークン)の購入など、多様な場面で活用できます。

ビルドアンドビルド(BNB)の価格動向

仮想通貨「BNB」の価格は、2024年5月1日の時点で566.54ドルです。価格の推移は以下のチャートをご確認ください。

(引用)CoinGecko公式サイト

ビルドアンドビルド(BNB)を保有・購入するメリット

ビルドアンドビルド(BNB)の保有メリットは、主に以下の4点です。

  • Binance取引所での取引手数料が優遇される

  • Binance取引所で幅広い用途に利用できる

  • トークンバーンが実施されることがある

  • Binanceの成長にともなうBNB価格上昇が期待できる

それぞれ詳しく解説します。

Binance取引所での取引手数料が優遇される

BNB(ビルドアンドビルド)は、仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」を利用する人に、多くのメリットを提供します。

主なメリットの1つは、取引手数料の優遇です。BNBを使用して取引手数料を支払うことで、手数料が最大で25%割引されます。

Binance取引所は比較的リーズナブルな取引手数料を設定していますが、BNBを使用することで、より手数料を節約した取引が可能です。

Binance取引所で幅広い用途に利用できる

BNBはBinance上でのさまざまな金融活動に対応。例えば、BinanceのIEO(Initial Exchange Offering)への参加やステーキング(一定期間トークンを預けて報酬を得る)に利用できます。

また、BNBはBinanceでの他の暗号資産との両替(コンバート)にも利用可能。少額の資産をBNBに変換し、手数料を無料にすることもできます。

この機能は、投資ポートフォリオの整理に役立ち、取引効率アップが期待できるものです。

さらに、BinanceではBNBを活用したレンディングサービスも提供。BNBを預けることで利息を得られます。

トークンバーンが実施されることがある

BNB(ビルドアンドビルド)は、トークンバーン(償却)を通じて市場の流通量を調整し、既存の通貨の価値を維持・向上させる仮想通貨です。

バーンはBNBの価格安定に寄与するだけでなく、流通量の最適化にも役立ちます。Binanceは、BNBの流通量を最終的に1億枚まで減らすことを目指しており、実現すればBNB価格の上昇や安定化が期待できるでしょう。

また、BNBのバーンは長期保有のメリットを増大させます。取引手数料の優遇やIEOへの参加といった用途に加え、バーンによる価値の向上はBNBの保有者にとって魅力的な要素です。

Binanceの成長にともなうBNB価格上昇が期待できる

BNB(ビルドアンドビルド)は、Binanceの成長にともない価格上昇が期待できる仮想通貨です。Binanceは世界最大級の仮想通貨取引所であり、その存在感は市場全体に影響を与えます。

まず、Binanceの取引所としての成長は、BNBのユーティリティトークンとしての価値を高めてくれるでしょう。Binanceでの取引手数料の割引や、IEO(Initial Exchange Offering)への参加、ステーキングなど、BNBの活用場面が拡大し、結果としてBNBの需要も増加します。

さらに、Binanceは独自のエコシステムを築いており、ブロックチェーンの開発にも注力。これにより、BNBはネイティブトークンとして取引やDApps(分散型アプリケーション)で使用され、需要増加にともなう価格上昇が期待されます。

ビルドアンドビルド(BNB)の購入方法

BNB(ビルドアンドビルド)は、仮想通貨取引所の「Binance」や「Bybit」などのプラットフォームで簡単に購入できます。

ここでは、BinanceとBybitの2つの取引所での購入方法を見ていきましょう。

Binanceでの購入手順

Binanceの取引所でBNBを購入する場合、手順は以下のとおりです。

  1. アカウントの作成:Binanceのウェブサイトまたはアプリで無料アカウントを作成。登録にはメールアドレスや電話番号を使用

  2. 購入方法の選択:「暗号資産購入」のリンクから、クレジット/デビットカードやGoogle Pay、Apple PayなどでBNBを購入。サードパーティ決済も利用可能

  3. 注文の確定: 決済内容と手数料を確認し、注文を確定。コインは現物ウォレットに表示される

  4. 保有または利用: 購入したBNBは、Binanceで保管したり、他の暗号資産と取引したり、ステーキングしてパッシブインカムを得ることが可能

Bybitでの購入手順

Bybitでは、クレジット/デビットカードでステーブルコインやビットコインを購入し、それをBNBに交換できます。また、P2P取引で販売者から直接購入することも可能です。

まとめ

BNB(ビルドアンドビルド)は、ビルドアンドビルドチェーン上で動作する独自トークンです。

Binance取引所での取引手数料の優遇に加えて、IEO(Initial Exchange Offering)への参加やステーキングの際にも利用できることから、保有によって得られるメリットは少なくありません。

購入場所としては、BinanceやBybitが挙げられます。今後の発展が楽しみなBNBを保有して、仮想通貨を通じた資産運用を図ってみましょう。

イザカヤ編集部

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