イザカヤ編集部
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2024.08.02
仮想通貨
仮想通貨に興味を持っている、もしくは保有したり取引したりしている人の中で
「仮想通貨のディセントラランド(MANA)って何?」
「仮想通貨のディセントラランド(MANA)の特徴や価格動向について知りたい。」
「ディセントラランド(MANA)の将来性や購入方法について知りたい。」
このように思われている人も多いのではないでしょうか?
当記事ではこのような悩みを解決していきます!
記事を最後まで読んでいただければ、上記悩みについて解決できるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは解説していきます!
仮想空間上のアプリケーションやコンテンツの作成、収益化、体験ができるユーザーを主導とするメタバース構想のプロジェクトです。
ディセントラランドにおけるネイティブトークンであるMANAは、ゲーム内で決済したり、プロジェクト運営でのガバナンス投票に使ったりできます。
ディセントラランドは、Esteban Ordano氏とAri Meilich氏により、2015年に開発されました。
その後、仮想空間とブロックチェーンを使ったメタバースのプラットフォームで進化しています。
ICOによって2017年に約26億円にも及ぶ資金を調達し、一般に向けたサービスが2020年に開始されています。
ディセントラランド(MANA)の特徴は、以下4つです。
ディセントラランドは、仮想空間メタバースが提供されているプラットフォームです。
メタバースは、インターネット上にて展開されているバーチャル空間を意味し、独自のアバターを作成し、自由に空間内を動き回れます。
ディセントラランドでは、メタバース内で開催されているイベントに参加したり、「LAND」という土地を購入したりしてゲームで遊べます。
ディセントラランドは、無料で誰でも遊ぶことでき、自由にバーチャル空間内を動き回ることが可能です。
また、アバターがゲーム内で着用する衣装などのアイテムや建物、土地などを作り、販売することによって利益が獲得できます。
アイテムや土地を購入したい場合は、ディセントラランド内で流通している仮想通貨のMANAを使います。
NFTであるキャラクターやアイテムは、さまざまなNFTゲームで互換性が持たせられます。
実際にディセントラランドでは、過去に以下のNFTゲームと提携し、一部のNFTが相互で使えます。
ディセントラランドと提携している主なゲーム
バトル・レーサーズ(Battle Racers)
イーサエモン(Etheremon)
アクシー・インフィニティ(AxieInfinity)
ディセントラランドは、MANAという独自仮想通貨を発行しており、MANAはバーチャルコンサートやミニゲーム、アイテム、LANDに参加する場合に必要となる仮想通貨です。
MANAを大手のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」で販売することで、イーサリアムといった別の通貨に換えることも可能です。
ディセントラランドは、イーサリアムにおけるブロックチェーンを使い開発されている通貨です。
イーサリアムの技術を使うことで、アバターやアイテム、土地など、デジタルコンテンツすべてを唯一無二と証明できます。
ブロックチェーン技術により、これらコンテンツは改ざんや複製が不可能なデジタル資産で取り扱われます。
ディセントラランドでは、独自のアイテムや土地を販売することにより、収益を目的とする活動が可能です。
ディセントラランド(MANA)の価格動向は、以下画像の通りです。
ディセントラランドはNFTが注目されたことで、2020年の中頃から少しずつ価格が上昇していましたが、2021年の3月から仮想通貨市場全体が強気のムードになったこともあり、価格が急激に上昇を見せました。
過去最高値は、2018年の仮想通貨バブルの際に叩き出した0.29ドルだったのが、その価格を大きく更新し一時は1.5ドルを超えています。
しかし、ディセントラランドの高騰はそこで止まることなく、2021年の11月に5.9ドルに高騰し、史上最高値を再度更新しています。
また、6ドル近くまで上昇した後には、調整値動きにより、年を跨ぎ下落基調を見せたものの、2023年の1月から再度上昇基調への兆しを見せました。
しかし、2024年5月現在も、価格は安値圏で停滞しているため、安値で購入できるチャンスと言えます。
ディセントラランド(MANA)の将来性について、以下5つの視点から解説します。
ディセントラランドは、DAO(分散型自律組織)により運営が進められています。
ガバナンス投票にディセントラランドの保有者が参加することによって、プラットフォーム方針に影響が与えられるシステムです。
新しいLANDオークション方針やコンテンツ種類など、ガバナンス投票がさまざまな提案に対し行われます。
DAOの運営により、ユーザーニーズに対応できるプラットフォーム作りが進められることで、ディセントラランドの価値にもプラスの影響を及ぼす可能性が高いです。
組織内の透明性が高いDAOでは、多数の人が参加しやすい特徴があります。
ディセントラランドは、多数の企業が注目する通貨です。
2021年の8月には、きゃりーぱみゅぱみゅの所属するアソビシステム株式会社が、ディセントラランド上で「グローバル文化都市トーキョー」を創出するために、「メタトーキョー」と呼ばれるプロジェクトを始動すると公表しました。
アソビシステム株式会社はLANDを実際に購入し、国内外問わずパートナー企業・クリエイターと連携し、アクティビティや建築の準備に取り組んでいます。
また、2021年の6月には、ロンドンで創業している美術品オークション会社の大手であるサザビーズが、ディセントラランド内でバーチャルギャラリーを開いたことを公表しました。
「バーチャルギャラリー」は、ロンドンにあるギャラリーの模造であり、アバターで現実に存在する案内人のHans Lomulder氏が登場するといった、設計にもこだわりが見られます。
バーチャルギャラリー内においては、NFTアートが展示され、アート作品をオークションで購入可能です。
今後、ディセントラランドに有名企業が参入することによって、ディセントラランドのユーザー数が増え、通貨価値が上昇する可能性があります。
VR市場が拡大することで、ディセントラランドの今後の価格に大きな影響を及ぼします。
VR空間に関心が高まる中、スマホゲームやソーシャルゲームと比較し、プレイヤーの人口は少ない現状です。
現在、ディセントラランドにおける累計のユーザー数は約1万人と伸び悩んでいる状況です。
伸び悩んでいる1つの要因として、データ負荷が大きいため、家庭用の一般的なパソコンでは満足にプレイできないことがあります。
そのため、今後アップデートされることで、プレイする敷居が低くなることも考えられます。
ユーザーにとってプレイしやすい環境に変わることで、総ユーザー数が増加する可能性があるため、投資する場合はこのような点にも注目しておきましょう。
イーサリアムを使ったプラットフォームのディセントラランドは、イーサリアムの抱えているスケーラビリティ問題の影響もあり、ガス代が高い点が利用する際の問題としてありました。
しかし、2021年の4月以降、ディセントラランドは低コストで使えるPolygonネットワーク上において、一部取引が行えるようになりました。
Polygonは、イーサリアムにおけるセカンドレイヤー・ソリューションであり、イーサリアムが抱えているスケーラビリティ問題について解決し、低コスト化とトランザクション高速化に成功しています。
Polygonに対応したことで、ディセントラランド上におけるNFTやMANAの取引が低コストで可能となり、より活発に取引が行われるようになり、新しくユーザーが増加したりする可能性が高いです。
ディセントラランドが取り扱われている国内の取引所は、まだまだ現時点でbitbankしかありません。
しかし、今後ディセントラランドが注目を集めることで、国内取引所で新たに上場する可能性があります。
日本発であるプロジェクトも、いくつか始動しているため、国内でディセントラランドの認知度は少しずつ上がっている状況です。
国内取引所で新たに上場した際は、ディセントラランドの価格も上昇することが期待できます。
ディセントラランド(MANA)の購入方法は、以下の手順です。
はじめに、bitbankで口座開設します。
前述しましたが、2024年5月時点でディセントラランドを取り扱っている国内取引所はbitbankのみです。
その他の国内取引所を使う場合、一度ビットコインを購入し海外の取引所に送り、そこからディセントラランドを購入しなければなりません。
そのため、無駄な手数料や手間が増えてしまうため、ディセントラランドを購入したいと思われている方はbitbankを利用しましょう。
口座を開設する際は、メールアドレスと本人確認書類(パスポート・マイナンバー・運転免許証など)が必要です。
また、その他に口座を開設する手続きを行う際、名前や資産状況、職業、住所などの個人情報の入力、および本人確認を行います。
本人確認を行う際は、スマホを使うとスムーズに進められるためおすすめです。
bitbankで口座を開設する手順は、以下の通り。
メールアドレスを登録する
パスワードを登録する
基本情報を登録する
本人確認書類をアップロードする
審査結果通知が届く
口座開設では、手数料はかからず審査には基本的に1営業日かかります。
上記手順で口座を開設できたら、次は取引で使う購入資金(日本円)を入金します。
bitbankで日本円を入金する際は、住信SBIネット銀行・GMOあおぞらネット銀行の2つのいずれかの専用口座を使い振り込む必要があります。
入金の際に手数料はかかりませんが、振込手数料に関してはユーザー側が負担しなければなりませんので理解しておきましょう。
入金が済んだ後は、ディセントラランドを購入します。
はじめは入金金額を少なめに設定し、少しずつ取引に慣れていきましょう。
ディセントラランド(MANA)の注意点は、以下2つです。
注意点の1つ目は、イーサリアムのブロックチェーンにおけるネットワーク手数料が高いことです。
この問題に関しては、前述したスケーラビリティ問題が関係しています。
ディセントラランドにおいては、イーサリアムにおけるブロックチェーンがメインで開発されていますので、このスケーラビリティ問題が解決できない場合、手数料が高いと感じたユーザーがディセントラランドを離れてしまう可能性があります。
そのため、手数料が高いといったスケーラビリティ問題については、今後注視および改善することが、今後を左右する重要なポイントです。
注意点の2つ目は、競合が多いことです。
2024年以降もメタバースは大きな潮流となって、市場規模は拡大していくことが期待されています。
その一方で、ディセントラランド以外にも、VR空間を提供している競合も多く存在します。
同じブロックチェーンゲームの「The Sandbox」においても、アイテムの売買やLANDの購入ができ、The Sandbox内のサンド(SAND)も注目が高まっている状況です。
The Sandboxに関しては、シリーズを通し世界中でダウンロード数が4000万にも及んでおり、ユーザー数を多く持つゲームとして、ディセントラランドの強力な競合です。
また、仮想通貨のエンジンコイン開発を行ったエンジン社では、マインクラフトをブロックチェーン上で遊べる「EnjinCraft」をリリースし、マインクラフトには1億人を超えるユーザーが存在するため、エンジンコインに注目する人も増加しています。
VR空間の関心が高まると同時に競争が激化しているため、ディセントラランドも創意工夫により市場に生き残る努力が必要です。
ディセントラランドに投資する場合は、その他のNFT関連銘柄に関しても情報を集め、関連ニュースにも意識しておきましょう。
ディセントラランド(MANA)とは、仮想空間上のアプリケーションやコンテンツの作成、収益化、体験ができるユーザーを主導とするメタバース構想のプロジェクトです。
ディセントラランドの特徴には、メタバースが提供されていることや、NFTを他のNFTゲームと相互で利用可能なことなどがあります。
ディセントラランドは、多数の企業が参入していることや、VR市場が拡大していることなどから、将来性が期待されている通貨です。
ディセントラランドに興味を持っている、もしくは保有したり取引したりしようと思われている方は、ディセントラランドの特徴や将来性、購入方法を理解した上で検討することが大切です。
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