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イザカヤ編集部

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2024.11.15

  • 仮想通貨

メタマスクでビットコインは保管できる?対応銘柄や注意点などを詳しく解説

メタマスクは、仮想通貨の保管する際に利用されるデジタルウォレットです。

複数の銘柄を管理できることから、汎用性が高いですが、ビットコインは保管できるのでしょうか。

結論から言うと、通常のビットコインは保管できませんが、WBTC(ラップ)やBTCB(ペグ)はメタマスクに対応しています。

そこで、本記事ではメタマスクでビットコインは保管できる?対応銘柄や注意点などを詳しく解説していきます。

【結論】メタマスクでビットコインは保管できる方法がある

メタマスクで通常のビットコインを直接保管することはできませんが、いくつかの方法でビットコインをメタマスクで利用することが可能です。

1つ目の方法は、ラップドビットコイン(WBTC)というトークンを利用する方法です。

WBTCは、ビットコインをイーサリアムのスマートコントラクトにロックし、1:1の比率で発行されたトークンです。

このWBTCをメタマスクに送金することで、ビットコインをメタマスク上で管理できるようになります。

2つ目の方法は、ビットコインBEP-20(BTCB)というトークンを利用する方法です。

BTCBは、バイナンスのネットワーク上でビットコインを保管しておき、代わりに1:1の比率で発行されるトークンです。

先ほどのラップドビットコインと同様に、保管できるので、メタマスクでビットコインを取り扱いたい方はどちらか試してみましょう。

メタマスクに対応している銘柄

メタマスクに対応している銘柄は、イーサリアムチェーンやイーサリアムとのEVM互換性があるブロックチェーンです。

具体的な銘柄は、イーサリアムやポリゴン、アバランチなどです。

また、先ほどお伝えした通り、ラップドビットコイン(WBTC)やビットコインBEP-20(BTCB)のトークンも対応しています。

メタマスクの特徴

ここからは、メタマスクの特徴について解説していきます。

  • ガス代を自由に設定できる

  • 取引所の口座開設なしで仮想通貨の売買ができる

  • 複数の銘柄を保管できる

  • 仮想通貨の送受信や交換ができる

  • 資金や個人情報が流出しにくい

  • ステーキングサービスに対応している

メタマスクではステーキングサービスを開始したので、より便利になりました。

ガス代を自由に設定できる

メタマスクは、ガス代を自由に設定できます。

ガス代とは、イーサリアムネットワーク上で取引を行う際に発生する手数料のことです。

ガス代が高いほど、取引が優先的に処理されます。

メタマスクでは、このガス代をユーザー自身が自由に設定できるため、早く取引をしたい方は多めに、時間に余裕がある取引には少なめに、といったように、状況に合わせて柔軟に対応することができます。

例えば、NFTを購入したい場合、人気のNFTであれば入札が殺到し、ガス代が高騰することがあります。このような場合、他よりも高いガス代を設定することで、自分の入札が優先的に処理される可能性が高まります。

また、メタマスクでは、ガス代の目安となる「低」「市場」「積極的」の3つのガス代の指標が用意されています。

これらの設定を参考に、自分の取引の優先度に合わせてガス代を設定することも可能です。

取引所の口座開設なしで仮想通貨の売買ができる

メタマスクを使えば、仮想通貨取引所を経由することなく、直接仮想通貨の売買や管理を行うことができます。

そのため、手間がかからず仮想通貨の売買を始められます。

また、仮想通貨の売買の他にもNFTマーケットプレイスでデジタルアートを購入したり、DeFi(分散型金融)サービスを利用して仮想通貨を運用したりもできます。

複数の銘柄を保管できる

メタマスクは、複数の銘柄を保管できます。

イーサリアムやポリゴン、アバランチを始めとする様々な銘柄をメタマスク1つでまとめて保管できるので、便利です。

銘柄ごとにアカウントの作成もできる上、秘密鍵も作成されるので、万が一不正アクセスされても最低限のリスクで抑えられます。

仮想通貨の送受信や交換ができる

メタマスクがあれば、仮想通貨の送受信や交換ができます。

ある仮想通貨を別の通貨に交換したい時、わざわざ取引所に登録する必要はなく、メタマスク1つで、様々な種類の仮想通貨をスムーズに交換できます。

資金や個人情報が流出しにくい

メタマスクは、資金や個人情報が流出しにくい特徴があります。

メタマスクでは、アカウント作成時にシークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)と秘密鍵(64桁の英数字)が作成され、個人で管理するので第三者に知られない限り安心です。

ステーキングサービスに対応している

メタマスクでは、イーサリアムのステーキングサービスに対応しています。

ステーキングとは、簡単に言うと、自分の持っている仮想通貨を預けることで、その報酬として仮想通貨を得ることができます。

そのため、メタマスクを使えば、ステーキングサービスで簡単に仮想通貨を増やすこともできるので、普段忙しい方でも簡単に仮想通貨取引を始められます。

メタマスクの使い方

ここからは、メタマスクの始め方について解説していきます。

  • 公式サイトからアプリをインストールする

  • アカウント作成する

  • シークレットリカバリーフレーズを保存する

メタマスクを始める際は、必ずシークレットリカバリーフレーズを安全に保管しておきましょう。

公式サイトからアプリをインストールする

メタマスクを始めるには、まず公式サイトからメタマスクのアプリをインストールしましょう。

なお、ブラウザでもメタマスクを始められますが、アプリの方がアクセスや管理が手軽です。

アカウント作成する

メタマスクをインストール後、画面の指示に従ってアカウントを作成しましょう。

また、アカウント作成する際のメールアドレスやパスワードは普段使わないものにしましょう。

万が一、ハッキングされても良いメールアドレスを新たに作成したり、英数字混合のパスワード(他サイトで使用していない文字列)などにするのがおすすめです。

シークレットリカバリーフレーズを保存する

アカウント作成を終えると、最後に12個の英数字と順番が記載されたシークレットリカバリーフレーズが表示されます。

メタマスクのアカウントを復元したり、機種変更する際に必ず使うので、忘れずメモしておきましょう。

メタマスクを利用する際の注意点

次に、メタマスクを利用する際の注意点について解説していきます。

  • 対応銘柄が限られている

  • 秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズの保管を徹底する

メタマスクではビットコインが対応していないので、送金できないので注意しましょう。

対応銘柄が限られている

メタマスクでは、全ての仮想通貨に対応しておらず、対応銘柄が限られています。

メタマスクに対応している銘柄は、イーサリアムチェーンやイーサリアムとのEVM互換性があるブロックチェーンです。

具体的な銘柄は、イーサリアムやポリゴン、アバランチなどです。

また、ラップドビットコイン(WBTC)やビットコインBEP-20(BTCB)のトークンにも対応しています。なお、通常のビットコインは対応していないので、注意してください。

また、アルトコインも対応していないことが多いので、希望の銘柄が対応していない場合は、仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。

秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズの保管を徹底する

メタマスクを利用する際は、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズの保管を徹底しましょう。

メタマスクでは各機種にシークレットリカバリーフレーズ、各アカウントに秘密鍵が作成されます。

シークレットリカバリーフレーズは、アカウントの復元の際に利用されるもので、秘密鍵は「アカウントのインポート」「送金」する際に利用されます。

オンライン上で保管すると、秘密鍵が第三者に知られると、不正にログインされ資金が流出するリスクがあります。

そのため、必ず紙でメモするようにしてください。

メタマスクでビットコインの保管についてよくある質問

最後に、メタマスクでビットコインの保管についてよくある質問について回答していきます。

  • メタマスクでビットコインは保管できる?

  • メタマスクで対応している銘柄は?

  • メタマスクでビットコインが対応する日は?

メタマスクでビットコインが対応予定なので、その時を待ちましょう。

メタマスクでビットコインは保管できる?

メタマスクでは、通常のビットコインは保管できません。

しかし、ラップドビットコイン(WBTC)やビットコインBEP-20(BTCB)は保管できるので、メタマスクでビットコインを保管したい方はどちらかを選びましょう。

メタマスクで対応している銘柄は?

メタマスクで対応している銘柄は、イーサリアムチェーンやイーサリアムとのEVM互換性があるブロックチェーンです。

具体的な銘柄は、イーサリアムやポリゴン、アバランチなどです。

また、先ほどお伝えした通り、ラップドビットコイン(WBTC)やビットコインBEP-20(BTCB)のトークンも対応しています。

メタマスクでビットコインが対応する日は?

メタマスクでビットコインが対応する日は、現在未定です。

しかし、今後サービスの展開によっては、ビットコインが対応する日も近いでしょう。

イザカヤ編集部

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