イザカヤ編集部
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2024.07.03
仮想通貨
シンボル(XYM)は、2021年3月にネム(NEM)の大型アップデートによって誕生した、次世代のブロックチェーンプラットフォームです。企業や公的機関での利用に特化しており、従来の課題を克服した高い拡張性、セキュリティ、使いやすさを実現しています。
シンボル(XYM)は、単なる仮想通貨ではなく、企業の新たなビジネスモデルの構築を支える基盤となる技術を持っています。
この記事では、シンボル(XYM)の特徴や将来性について、徹底解説します。仮想通貨投資に興味がある方にぜひ読んでいただけると幸いです。
仮想通貨シンボル(XYM)は、2021年3月にネム(NEM)の大型アップデートによって誕生した、次世代のブロックチェーンプラットフォームです。
シンボル(XYM)の概要は以下の通りです。
名称 | XYM |
---|---|
特徴 | ・高速かつ安定した処理速度 |
現在の価格 | ¥3.35 |
時価総額 | ¥19,772,668,186 |
時価総額ランキング | 370位 |
国内取引所 | ・DMM Bitcoin |
※情報は、2024年5月12日時点です。
シンボル(XYM)の現在の価格は¥3.35、時価総額は¥19,772,668,186と、安価で購入できる銘柄です。
シンボル(XYM)を取り扱っている国内取引所は以下の通りです。
DMM Bitcoin
GMOコイン
Coincheck
BitTrade
bitbank
bitFlyer
上記の国内取引所は、金融庁に登録されているので、セキュリティ面で安心なので、おすすめです。
できるだけ国内取引所を利用することを推奨しますが、海外取引所を使いたい方は、世界的に利用されているBybitがおすすめです。
次にシンボル(XYM)の特徴を3つ紹介していきます。
高速かつ安定した処理速度
カスタムメイドのアセット発行
エンタープライズ向けに特化した機能
それでは、1つずつ見ていきましょう。
シンボルは、NEM(ネム)を基盤とした次世代ブロックチェーンプラットフォームです。
独自のコンセンサスアルゴリズム「Proof of Stake Plus(PoS+)」を採用することで、従来のNEMよりも大幅に向上した処理速度を実現しています。
高速かつ安定した処理速度は、スムーズな決済や効率的なアプリケーション開発を可能にし、ビジネスにおける利便性を飛躍的に高めます。
NEMの技術を継承しつつ、処理速度と拡張性を大幅に向上させています。具体的には、以下の点が挙げられます。
高速なトランザクション処理: シンボルは、従来のブロックチェーンと比較して圧倒的な処理速度を実現しています。理論上は、1秒間に数千件のトランザクションを処理が可能で、VisaやMastercardなどの決済システムと同等のレベル。
スケーラビリティの向上: シンボルは、Shardingと呼ばれる技術を採用することで、ネットワークの負荷を分散し、スケーラビリティを向上させています。Shardingにより、シンボルは将来的に数百万人のユーザーを同時にサポートが可能になる。
これらの技術的な革新により、シンボルは、従来の仮想通貨では実現できなかったような、様々なユースケースへの応用が可能になります。
さらに、マルチシグネチャ機能や重要トランザクション確認機能など、高度なセキュリティ対策を標準搭載しており、企業の大切な資産を安全に保護します。
シンボルは、NEMと同様に、独自のトークンやアセットを容易に発行できます。
この機能を活用することで、企業は独自のポイントプログラムやクーポン発行、商品やサービスのトークン化など、様々なビジネスモデルを構築できます。
シンボルは、企業や公的機関向けのユースケースを想定した機能を豊富に備えています。
具体的には、以下の点が挙げられます。
マルチシグネチャ:複数の署名者による承認が必要な取引を可能にする機能。これにより、取引のセキュリティを強化し、不正アクセスを防げます。
カスタムアセット:企業や団体が独自のアセットを発行できる機能。社内通貨やポイントシステムなど、様々な用途に活用できます。
ネームスペース:独自のドメイン名を取得できる機能。企業や団体は、シンボルネットワーク上で独自のブランドを構築できます。
これらの機能により、シンボルは企業や公的機関における様々な業務効率化や新たなビジネスモデルの構築に貢献しています。
では、そんなシンボル(XYM)の現在の価格動向について見ていきましょう。
リリース時の2021年3月時点では、市場に参入したことによって注目され、過去最高値である¥120.15($0.75)を記録しています。
その後は、価格の変動が活発になり、下落し始め、2021年8月頃まで下落トレンドとなっていました。
しかし、2021年11月にかけて、やや高騰したものの過去最高値まで伸びず、再度下落を続けています。
そして、2022年10月頃からは、円換算で1桁を推移。
2024年1月後半頃には、仮想通貨全体で高騰が見られ、シンボル(XYM)も一時期急高騰を見せましたが、その後は下落し、現在へと至ります。
2024年5月12日現在の価格は、¥3.35です。
では、一体なぜシンボル(XYM)が急に高騰となりブームが到来したのでしょうか。
仮想通貨(ビットコイン)ブーム
ビットコインの現物ETF承認
それでは、詳しく解説していきます。
シンボル(XYM)が高騰した要因として、仮想通貨ブームの拡大が大きく影響しています。2021年前半から2021年後半にかけて、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場全体が活発化しました。
機関投資家の参入などが市場心理に大きく影響し、価格が軒並み上昇しました。この市場全体の好調な流れが、シンボル(XYM)にも波及し、価格上昇を後押ししました。
さらに、シンボルは、NEM(New Economy Movement)から派生した比較的新しい仮想通貨なので、NEMの技術基盤を継承しつつ、より高速かつ安全な取引を実現すると注目を集めたのも高騰に関連しています。
特に、マルチシグネチャやアトミックアセット交換などの機能は、高いセキュリティと利便性を兼ね備えたものとして評価されており、価格高騰に繋がったと言えるでしょう。
シンボル(XYM)が高騰した要因2つ目は、ビットコインの現物ETF承認による影響です。
ビットコイン現物ETF:ビットコインを直接投資対象とする上場投資信託(ETF)
2024年1月10日に、米証券取引委員会(SEC)は、ビットコインの現物ETF11本を承認すると発表したことで、仮想通貨全体が高騰し、シンボル(XYM)もそれに影響したと考えられます。
ビットコインの現物ETF承認に伴い、より多くの投資家が仮想通貨市場に参入し、市場の流動性が高まったと言えるでしょう。
ここからは、シンボル(XYM)の今後の展望について見ていきましょう。
企業との提携と実用化に向けた動き
取り扱う仮想通貨取引所の増大
今後、シンボル(XYM)がどうなるのか皆さんも考えてみてくださいね。
シンボル(XYM)は、NEMよりも高速でスケーラブルなブロックチェーンを採用しており、企業向けのさまざまなサービスを提供しています。
今後、さらに国内外問わず多くの企業と連携し、決済システムなどの実用化が実現した暁には、今よりも取引量が増大するでしょう。
シンボル(XYM)は、2021年3月にローンチされた比較的新しい仮想通貨ですが、現在では国内外の主要な仮想通貨取引所で広く取り扱われています。
大手取引所への上場は、シンボルの信頼性と知名度を向上させる重要な要素であり、更なる取引量の増加と価格上昇を期待できます。
取引所が増大することで、取引量・収益の増加が期待できるので、その時を待つばかりですね。
最後にシンボル(XYM)に関するよくある質問について解答していきます。
シンボル(XYM)はどこで買えますか?
シンボル(XYM)の特徴は?
現在のシンボル(XYM)の価格は?
それでは、1つずつ見ていきましょう。
シンボル(XYM)を取り扱っている国内取引所は、以下の通りです。
DMM Bitcoin
GMOコイン
Coincheck
BitTrade
bitbank
bitFlyer
シンボル(XYM)は、海外取引所でも取り扱っていますが、セキュリティ面の安全性から金融庁に登録されている国内取引所の利用を推奨します。
シンボル(XYM)の特徴は、
高速かつ安定した処理速度
カスタムメイドのアセット発行
エンタープライズ向けに特化した機能
の3点です。
シンボルは、NEM(ネム)を基盤として、PoS+を採用しているため、従来のNEMよりも大幅に向上した処理速度を実現しています。
また、独自のトークンやアセットを容易に発行できるのも魅力です。
そして、企業や公的機関向けの機能はシンボル(XYM)ならではの特徴と言えるでしょう。
現在の価格は、¥3.35です。
なお、価格は2024年5月12日時点のものであり、今後価格が大きく変動する場合があるので注意しましょう。
今回は、仮想通貨シンボル(XYM)の特徴や将来性などについて解説しました。
再度、シンボル(XYM)についておさらいしてみましょう。
名称 | XYM |
---|---|
特徴 | ・高速かつ安定した処理速度 |
現在の価格 | ¥3.35 |
時価総額 | ¥19,772,668,186 |
時価総額ランキング | 370位 |
国内取引所 | ・DMM Bitcoin |
※情報は、2024年5月12日時点です。
このように従来のNEMよりも大幅に向上した処理速度を実現しており、独自のトークンやアセットを容易に発行できるシンボル(XYM)は、今後。多くの企業と連携した際にリリース以来の再ブームが到来するかもしれません。
仮想通貨投資に興味がある方は、ぜひシンボル(XYM)の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
イザカヤ編集部
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