仮想通貨の取引時間は？休日でも取引できる？入出金の反映や注意点などを徹底解説

仮想通貨の取引を始めたいけど、「取引時間っていつなんだろう？」「土日祝日は取引できないのかな？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、仮想通貨の取引は、多くの場合、24時間365日いつでも行うことができます。

平日だけでなく、土日祝日も関係なく取引が可能です。

しかし、各取引所によって、システムメンテナンスの時間や、入出金の反映時間などが異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

この記事では、仮想通貨の取引時間や入出金の反映時間、そして取引を行う上での注意点などを、分かりやすく解説していきます。

【結論】仮想通貨は24時間365日取引可能

早速ですが、結論から言うと、仮想通貨は24時間365日取引可能です。

株式市場のように、取引時間が決められているわけではありません。

そのため、世界中のどこにいても取引ができるのです。

例えば、忙しい仕事の合間に少しだけ取引をしたい、あるいは寝る前に取引したいといった場合でも、仮想通貨であれば、時間を気にせず取引を開始できます。

仮想通貨の取引可能日時について

先ほど、仮想通貨は24時間365日いつでも取引できるとお伝えしましたが、正確には24時間取引できない取引所も存在します。

ほとんどの仮想通貨取引所では、定期メンテナンスや臨時メンテナンスがあります。

その場合には、取引できない仕様になっています。

そのため、取引を始める前には、利用する取引所の営業時間やメンテナンススケジュールを必ず確認するようにしましょう。

土日でも入出金は反映される？

仮想通貨取引所で入出金する際には、土日でも反映されるかは、入出金方法によって異なります。

クレジットカードやGoogle PayやLINE Payなどで入金する場合、時間帯に関係なく反映されます。

一方、デビットカードや銀行口座から入金する場合には、利用する銀行がメンテナンスの場合、入金処理がされません。

また、銀行口座へ出金する際にも同様です。

もし、銀行口座が休業している土日祝日の場合に入出金をする際には、入出金処理が翌営業日以降に行われます。

仮想通貨取引で変動しやすい時間帯・要因

ここからは、仮想通貨取引で変動しやすい時間帯・要因について解説していきます。

• 9時・21時前後

• 曜日によっても大きく変動する場合がある

• ビットコインの半減期

• 仮想通貨に関する法規制

• 新通貨の誕生

仮想通貨取引で変動しやすい時間帯は9時・21時、要因は新通貨が誕生したときです。

9時・21時前後

仮想通貨の価格が大きく変動する時間帯として、9時と21時（午後9時）前後が挙げられます。

午前9時前後は、日本時間の株式市場が開場する時間と重なります。

株式市場と仮想通貨市場は、密接な関係があるため、株式市場の動きが仮想通貨の価格に影響を与えることがあります。

例えば、株式市場で大きなニュースが発表されたり、経済指標が発表されたりすると、投資家心理が大きく変わり、仮想通貨の売買が活発化することがあります。

また、午前9時は、多くの仮想通貨取引所において、前日の取引結果が確定する時間帯でもあります。

そのため、前日の取引結果を受けて、投資家たちが一斉に売買を開始し、価格が大きく変動することがあります。

午後9時前後は、アメリカの株式市場が開場する時間と重なります。

アメリカは世界最大の経済大国であり、アメリカの株式市場の動向は、世界中の金融市場に大きな影響を与えます。

そのため、アメリカの株式市場が開場する時間帯には、仮想通貨の取引も活発化し、価格が大きく動く傾向があります。

さらに、午後9時前後には、ヨーロッパの主要な金融市場が閉場する時間帯と重なります。

ヨーロッパとアメリカの金融市場は、密接な関係があるため、ヨーロッパの市場の動向も、仮想通貨の価格に影響を与えることがあります。

曜日によっても大きく変動する場合がある

仮想通貨取引で変動しやすい時は、曜日によっても大きく変動する場合があります。

一般的には、投資する人数が多い平日夜や休日では、価格が大きく変動しやすいです。

しかし、必ずその曜日に大きく変動するわけではないので、あくまでも参考程度にしておきましょう。

ビットコインの半減期

仮想通貨取引で変動しやすい要因は、ビットコインの半減期が考えられます。

ビットコインは約4年に1度、「半減期」と呼ばれるマイナー報酬が半減するイベントがあります。

半減期が起きると、マイナーの収入が減少するため、採算の合わないマイナーが市場から撤退し、結果としてビットコインの供給量が減少します。

供給量が減少すると、需要と供給のバランスが崩れ、ビットコインの価格が上昇する可能性が高まります。

過去のデータを見てみると、半減期の前後にはビットコインの価格が大きく上昇したケースが多く見られます。

しかし、半減期が必ずしも価格上昇するわけではありません。

半減期は、あくまで価格上昇の要因の一つであり、他の様々な要因も価格に影響を与えるので、参考程度として捉えていただけると幸いです。

仮想通貨に関する法規制

仮想通貨に関する法規制が起きると、仮想通貨全体で価格変動が起きやすいです。

仮想通貨は、従来の金融商品とは異なる性質を持っているため、世界各国でその取り扱いに関する法整備が急速に進められています。

新たな規制が導入されたり、既存の規制が変更されたりすることで、投資家たちの心理に大きな影響を与え、結果として価格の変動が激しくなることがあります。

そのため、仮想通貨に投資する際には、最新のニュースや情報をしっかりと把握し、冷静に市場の動向を見極めることが重要です。

新通貨の誕生

新通貨の誕生した場合にも仮想通貨全体で価格変動が激しくなります。

特に近年ではミームコインがSNSを中心に注目されており、取引所に上場した瞬間から価格が高騰することも少なくありません。

しかし、新通貨が誕生するからといって、必ずしも価格上昇に繋がるわけではありません。

仮想通貨取引をするときの注意点

次に、仮想通貨取引をするときの注意点について解説していきます。

• 重要なイベント前に損益を確定しておく

• 株式市場が始まる時間帯は相場が荒れやすい

仮想通貨取引をするときは、相場が荒れやすい時間帯は注意しましょう。

重要なイベント前に損益を確定しておく

仮想通貨取引をするときには、重要なイベント前に損益を確定しておくことが重要です。

仮想通貨に関する重要なイベントが行われると、仮想通貨全体で価格が高騰あるいは下落することが多いため、含み益だったものが気づいたら含み損になっているかもしれません。

一方、含み益が増える場合もありますが、リスクを考慮すると、重要なイベント前に損益を確定しておきましょう。

株式市場が始まる時間帯は相場が荒れやすい

株式市場が始まる時間帯は、仮想通貨の相場が大きく変動することが多いので、注意が必要です。

特に、9時と21時（午後9時）前後は特に相場が荒れやすいです。

午前9時前後は、日本時間の株式市場が開場する時間と重なり、午後9時前後は、アメリカの株式市場が開場する時間と重なります。

どちらの株式市場も世界中の金融市場に大きな影響を与え、仮想通貨の取引も活発化し、価格が大きく動く傾向があります。

仮想通貨の取引時間に関するよくある質問

最後に、仮想通貨の取引時間に関するよくある質問について回答していきます。

• 仮想通貨の取引時間はいつですか？

• 仮想通貨取引で価格が変動しやすい時間帯は？

• 主要国内取引所のメンテナンス時間は？

仮想通貨の取引時間に関して気になる項目があれば、ぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨の取引時間はいつですか？

仮想通貨の取引時間は、24時間365日いつでも取引できます。

しかし、取引所によってはメンテナンスがあるので、その時間帯には取引できないので注意しておきましょう。

仮想通貨取引で価格が変動しやすい時間帯は？

仮想通貨取引で価格が変動しやすい時間帯は、日本時間の9時と21時（午後9時）前後です。

9時と21時（午後9時）前後は、日本とアメリカの株式市場が開場する時間と重なるため、多くの投資家が取引に集中します。

そのため、その日のイベントや銘柄が注目されると、価格が変動しやすくなります。

主要国内取引所のメンテナンス時間は？

主要国内取引所のメンテナンス時間は、以下の通りです。

• Coincheck：不定期（1時間～数時間）

• BITPOINT：定期メンテナンス（毎日 0：00～0：10）、臨時メンテナンス 9月27日（金）午前5：00 ～ 午前6：00）

• GMOコイン：定期メンテナンス（毎週土曜日 9:00〜11:00）

• SBI VC トレード：定期メンテナンス（毎週水曜日 12:00～13:00）

基本的には、ほとんどの取引所で定期メンテナンスがあるので、事前に利用する取引所のメンテナンス情報を確認しておきましょう。