イザカヤ編集部
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2025.03.07
仮想通貨ニュース
ブラジルのフィンテック企業メリウズは6日、財務資産の一部としてビットコインを採用し、45.72BTCを約410万ドル(約6億円)で取得したと発表した。この決定により、同社の株価は25%以上上昇した。1BTCあたりの平均取得価格は約90,296ドル(約1,340万円)だった。
メリウズは、ビットコイン財務戦略の導入に伴い、投資方針を改定。保有する現金資産の最大10%までをビットコインに投資できるよう変更した。長期的な利益追求を目的とし、社内に「ビットコイン戦略委員会」も設立。ガイドラインやリスク管理体制の構築を進め、戦略拡大の可能性を検討する方針だ。
経営陣は、ビットコインを戦略資産として活用することで企業と株主の価値向上を図ると説明。今後、投資割合の拡大や運用方法の見直しを行い、45日から60日以内に新たな方針を公表する予定である。
メリウズは2011年創業の企業で、オンラインショッピング向けの割引・キャッシュバックサービスを提供している。現在、ブラジル国内で3,000万人以上の登録ユーザーを抱えている。
金融機関UBS BBのアナリストは、この戦略が成功すれば、暗号資産に関心を持つ投資家を引き付ける可能性があると指摘。一方で、株式市場でのボラティリティが高まるリスクもあると述べた。
メリウズは今回の戦略について、米国のストラテジー(旧マイクロストラテジー)や日本のメタプラネットの取り組みを参考にしたとしている。メタプラネットは今月、497BTCを追加購入し、保有量を2,888BTCに拡大。ストラテジーも2月に約20,356BTCを取得し、総保有量を499,096BTCとした。
ビットコインを財務資産とする動きが広がる中、メリウズの戦略がどのような影響を及ぼすのか、今後の展開が注目される。
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