Astar、Soneiumとの提携でイーサリアムエコシステム進出

Astarは2025年1月14日、Sony BSLがローンチしたSoneiumのパートナーとして参画し、Ethereumエコシステムへの本格進出を開始したことを発表した。この協力により、AstarはCircleやOptimism、Chainlinkなどの主要なWeb3企業とともに、Soneiumエコシステムの成長を支援することになる。

Astarは、Soneiumとの提携を「Astar Evolution フェーズ1.5」と位置付け、同社のweb3の普及を加速させる重要な一歩としています。SoneiumをはじめとしたEthereumとの連携により、同社は新たなトークンやアプリケーションの開発を加速し、より多くの機会を提供することを目指しています。

AstarのネイティブトークンであるASTRは、Soneiumエコシステムでの活用拡大を進め、DeFiやクリエイター向けアプリケーションなど、さまざまな分野で使用されることが期待されています。さらに、両エコシステム間での相互運用性を高めるため、Layer ZeroやChainlinkの技術を活用してシームレスなトークンの移動を実現しています。

Astarは、ASTRトークンを通じて、ユーザーや開発者がWeb3の利点を享受できる環境を整え、ブロックチェーン技術の大規模な普及を目指しています。

（参考）Astar、Soneiumと連携でイーサリアムエコシステムに本格参入　仮想通貨ASTRの活用拡大へ