イザカヤ編集部
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2025.01.29
仮想通貨ニュース
米国上院は27日、仮想通貨支持者として名高いスコット・ベセント氏を新財務長官に承認しました。同氏はこれまで投資会社キー・スクエア・グループを率い、自由な経済を象徴する仮想通貨の普及に関心を寄せてきました。
トランプ大統領の減税政策延長が最優先課題とする一方で、仮想通貨関連規制の整備にも注力する見込みです。大統領は24日、仮想通貨市場の発展を目的とした作業部会の設立を指示。これには財務長官や証券取引委員会（SEC）委員長も参加し、国家デジタル資産備蓄戦略も検討されます。
一方で、ベセント氏は中央銀行デジタル通貨（CBDC）には否定的な立場を示しており、これを自由を損なう可能性があると強調しています。上院公聴会でも、米国がCBDCを採用する理由はないと発言。代替として米ドル建てステーブルコインを推奨しています。
ベセント氏は今後、利益相反を避けるため自ら設立した企業からの辞任や保有資産の一部売却を進める予定です。仮想通貨市場での新たなリーダーシップが注目されます。
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