ビットトレード、UPCの貸暗号資産特別募集を開始

暗号資産取引所ビットトレードは、2025年3月27日16時より、ユーピーシーエックス（UPC）の貸暗号資産「特別募集」を実施すると発表しました。本募集では、14日間の賃借期間が設けられ、年率100%（実質利率：約3.84%）という高い利回りが特徴です。申し込みは最低10 UPCから可能で、募集総量は50,000 UPCとなっています。

募集期間は2025年3月27日16:00から4月3日15:59までですが、予定総量に達した場合は早期終了する可能性があります。なお、ビットトレードは同日15時より国内で初めてUPCを取り扱い開始しました。UPCXはシンガポールのUPCX-Platforms PTE. LTD.が開発した決済・金融向け高速ブロックチェーンで、オンライン・オフライン両方に対応する「スーパーアプリ」構想を掲げています。

貸暗号資産サービスとは、保有する暗号資産を一定期間貸し出し、貸借料を受け取る仕組みです。資産を売却せずに運用できる点が魅力ですが、貸し出した資産が返還されないリスクもあるため、利用には十分な理解が求められます。

リリースによると、募集終了後も同様の募集が再実施される可能性があるとのことです。申し込み前には貸暗号資産シミュレーターを活用し、貸借料の試算を行うことが推奨されます。

（参考）ビットトレード、貸暗号資産の特別募集「ユーピーシーエックス（UPC）」で開始