イザカヤ編集部
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2025.01.22
仮想通貨ニュース
バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）のブライアン・モイニハンCEOは、CNBCのインタビューで、銀行が仮想通貨を決済手段として活用する用意があると述べました。ただし、その実現には規制当局からの許可が必要だと強調しました。同氏は、同行が長年ブロックチェーン技術を研究してきたことにも触れ、銀行業務がすでにデジタル化されている現状を説明しました。
さらに、スイス・ダボスでの世界経済フォーラムでは、「ドル裏付けのステーブルコインなど、顧客が求める形の決済手段には価値がある」と述べ、それが単なる送金方法の一つに過ぎないとの見解を示しました。一方で、仮想通貨への直接投資についてのコメントは控えています。
他の大手銀行トップの中には、ビットコインに否定的な意見を持つ者もいます。JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは、ビットコインに価値はないと主張しつつも、ブロックチェーン技術自体の可能性は認めています。このように、伝統的金融機関の間では、規制環境を見極めながら技術を活用する方向性が議論されています。
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