イザカヤ編集部
|
2024.12.25
仮想通貨ニュース
24日、ステーブルコインプロジェクト「Usual」は、シリーズAラウンドで1,000万ドル(約16億円)の資金調達を完了しました。このラウンドは、バイナンスラボとクラーケンベンチャーズが主導。他にもコインベースベンチャーズ、OKXベンチャーズ、Ondoなどの著名投資家が参加しました。
Usualは公式声明で「既存のステーブルコインは中央集権型で、ユーザーに十分な価値が還元されていない」と課題を指摘。これを解決するため、分散型ステーブルコインプラットフォームを構築し、ユーザーが直接プロトコルの所有権を持つ仕組みを採用しています。
対応するブロックチェーンはイーサリアム(ETH)とアービトラム(ARB)。現在提供中の主なプロダクトは以下の通りです。
USD0:米短期国債を裏付けにしたRWAステーブルコイン。米ドルの価値に連動。
USD0++:USD0のリキッドステーキングトークン。
USUAL:エコシステム全体のガバナンストークン。
「Real World Asset(現実資産)」の略で、不動産やアート、株券など現実世界の資産をブロックチェーン上でトークン化したものを指します。RWAは近年、投資家の注目を集めています。
Usualは、プロトコルが生み出す価値をUSD0++保有者に再分配し、USUALトークンの90%をコミュニティに配分することで、ユーザー中心のエコシステム構築を目指しています。また、既存のステーブルコイン(USDTやUSDC)と異なり、金利を得られる仕組みを持つ点も特徴的です。
公式サイトによると、UsualのTVL(Total Value Locked)は15.4億ドル(約2,420億円)で、担保資産の価値は100%を超えています。また、ステーブルコインUSD0の時価総額は15.4億ドルで市場7位、24時間の出来高は9,135万ドル(約144億円)で市場5位にランクインしています(CoinGecko調べ)。
分散型金融(DeFi)の進化とともに、Usualのアプローチは市場の注目を集めています。バイナンスやクラーケンといった大手投資家の支援を得て、より公平で透明性の高い金融エコシステムの実現に向けた取り組みが期待されています。
イザカヤ編集部
新着記事
新着一覧を見る
keyboard_arrow_right2025.04.30
仮想通貨ニュース
2025.04.30
仮想通貨ニュース
2025.04.30
仮想通貨ニュース
2025.04.29
仮想通貨ニュース
2025.04.29
仮想通貨ニュース
2025.04.29
仮想通貨ニュース
2025.04.28
仮想通貨ニュース
2025.04.28
仮想通貨ニュース
暗号資産の運用なら、IZAKA-YA。
© 2023-2024 Izakaya.tech. All rights reserved
法的事項: このウェブサイトは、登録住所がRoom 1104, 11/F, Crawford House, 70 Queen's Road Central,
Centra, Hong KongのIzakaya Limitedによって運営されています。
制限地域: Izakaya Limited
は、アメリカ合衆国、カナダ、アルゼンチン、イスラエル、イラン・イスラム共和国、北朝鮮など、特定の国の居住者にはサービスを提供していません。
© 2023-2025 Izakaya.tech. All rights reserved
法的事項: このウェブサイトは、登録住所がRoom 1104, 11/F, Crawford House, 70 Queen's Road Central,
Centra, Hong KongのIzakaya Limitedによって運営されています。
制限地域: Izakaya Limited
は、アメリカ合衆国、カナダ、アルゼンチン、イスラエル、イラン・イスラム共和国、北朝鮮など、特定の国の居住者にはサービスを提供していません。