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イザカヤ編集部

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2024.12.21

  • 仮想通貨ニュース

MetaMaskとマスターカード、仮想通貨決済で新たな一歩

仮想通貨での日常利用を実現

暗号資産ウォレット“MetaMask”を提供するコンセンシス社は18日、マスターカードと提携し“MetaMaskカード”のパイロット版をリリースしたと発表しました。この新しいカードにより、マスターカード対応店舗で仮想通貨を使用して買い物が可能となり、利用者はウォレット内の資金を直接支払う形で日常の取引を行うことができます。

現在、このサービスは欧州連合(EU)、英国、ブラジル、メキシコ、コロンビアで利用可能で、19日には米国でも限定的なパイロットプログラムが開始されました。一部の地域を除き、徐々に利用可能範囲を広げる計画です。

画期的な技術の融合

MetaMaskカードは、デビットカードのような感覚でウォレット内の資金を使用できる点が特徴です。これにより、仮想通貨を第三者機関を介さず直接決済に利用できるようになります。また、Apple PayやGoogle Payとの連携も可能で、利便性が一段と向上しました。

コンセンシスのプロダクトマネージャーであるロレンゾ・サントス氏は、“MetaMaskカードはブロックチェーン技術と実生活の商取引をつなぐ重要な架け橋”と述べ、同サービスが新たな経済の可能性を広げることを強調しました。

利用方法とセキュリティの注意点

ユーザーはMetaMask Portfolioにアクセスし“カード”のタブから設定を行います。対象ユーザーは“Crypto Life”プラットフォームを通じてアカウントとカードの登録が可能です。このプラットフォームは、Ledgerやマスターカードと提携し、仮想通貨デビットカードのサービスを提供しています。

一方で、MetaMaskは同日、仮想通貨市場の活況に伴うセキュリティリスクについても警告を発表。特に、SNSやメールを通じたフィッシング詐欺やマルウェア感染の手口が増加していると指摘し、利用者に警戒を呼びかけています。

今後の展望

MetaMaskカードは、仮想通貨をより身近な存在へと変える可能性を秘めています。今後の国際的な展開と共に、セキュリティ対策がさらに進化することで、より多くの人々に利用されるサービスへと成長するでしょう。

(参考)メタマスクとマスターカード提携、仮想通貨決済カードをリリース

イザカヤ編集部

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