🍶 IZAKA-YA経済談義

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イザカヤ編集部

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2025.04.30

  • 仮想通貨ニュース

ブラックロックのBTC ETFに過去2番目の資金流入

ビットコインの価格変動が続く中、米国の資産運用会社ブラックロックが手掛けるビットコイン現物ETF「IBIT」への資金流入が市場の注目を集めています。2025年4月28日には、同ETFに約9.7億ドル(日本円で約1,380億円)の資金が新たに流れ込みました。この金額は、2024年1月の取引開始以降で2番目に大きい日別流入額であり、過去最大は2024年11月7日の11億ドル超となっています。

この日のETF市場では、他のビットコイン現物ETFが軒並み資金流出またはゼロだった一方で、IBITのみが大幅な資金流入を記録しました。特にアーク社の「ARKB」では、2.2億ドル(約320億円)を超える資金が流出しており、IBITの堅調なパフォーマンスが際立っています。

ETF市場を専門とするブルームバーグのシニアアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、今回の動向について「市場が停滞する局面もあるが、ビットコイン現物ETFは確実に進展している」との見解を示しています。

IBITは、現在市場で最も多くのビットコインを保有するETFであり、その保有量はおよそ60万BTCに達しています。この数字は、ビットコインの総供給量の約2.8%に相当し、IBITの市場における存在感を示しています。

また、同日にはビットコインに加え、イーサリアム(ETH)の現物ETFでもブラックロックが注目を集めました。ブラックロックのイーサリアムETF「ETHA」にも資金流入が見られ、この日唯一の純流入を記録したイーサリアムETFとなりました。

ETHAは、従来から取引されているグレースケールの「ETHE」を除けば、現在最も多くの運用資産を有するイーサリアム現物ETFであり、AUM(運用資産残高)は約22億ドル(約3,100億円)に達しています。市場では、機関投資家が再びイーサリアムを蓄積し始めているとの分析も出ており、今後の動向にも注目が集まります。

(参考)1300億円超がブラックロックのビットコインETFに、28日の純流入額が史上2番目の規模に

イザカヤ編集部

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