イザカヤ編集部
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2025.05.16
仮想通貨ニュース
2025年5月14日、仮想通貨関連事業を展開する米ナスダック上場企業BTCS Inc.は、イーサリアム(ETH)の保有量拡大を目的とした資金調達の実施を発表しました。今回の調達は、転換社債の発行によって最大5,780万ドル(約84億円)を見込むもので、初回分としては780万ドルがすでに確保されたとのことです。調達にはATW Partners LLCが主導的な役割を担い、今後の資金追加の可能性も示唆されています。
BTCSのチャールズ・アレン会長兼CEOも、個人として9万5,000ドルをこのプロジェクトに投資しており、企業としてだけでなく個人としてもイーサリアムへの強い信頼を寄せている様子がうかがえます。アレン氏は、「今回の資金調達は、イーサリアムが重要な転換点にある現在において、当社のETH保有量拡大とバリデーターノードの運用強化に寄与する」と述べました。
BTCSはこの戦略を通じて、かつてマイクロストラテジー社がビットコインに対してとったような、積極的な仮想通貨保有方針をイーサリアムにおいて実現しようとしています。ステーキングによる報酬やブロック構築の収益化を重視し、安定した収益源の確保を目指しているのが特徴です。
さらにBTCSは、分散型金融(DeFi)プロトコルのAAVEを活用し、ETHの追加取得に向けた借入も行っており、今回の資金調達と合わせて複数の手段でイーサリアムへのエクスポージャーを強化しています。これにより、同社が長期的な視点でETHの価値向上に賭けていることが明確に示されたと言えるでしょう。今後、仮想通貨市場の動向とBTCSの戦略的アクションがどのように結びつくか、引き続き注目が集まりそうです。
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