メタマスクのリボークとは？やり方や注意点、リボークをするタイミングなどを解説

メタマスクを使っていて、「リボーク」って聞いたことはあるけど、一体何のことなのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

リボークは、個人の大切な仮想通貨やNFTを守るために、とても重要な機能なんです。

この記事では、リボークとは何か、リボークのやり方、リボークをする際の注意点やおすすめのタイミングなどをわかりやすく解説していきます。

メタマスクのリボークをする際には、ぜひ参考にしてみてください。

メタマスクのリボークとは？

そもそもメタマスクのリボークとはどういう意味なのでしょうか。

簡単に言うと、第三者に権限の承認を取り消す手続きのことです。

メタマスクは、NFTを購入したり、DeFiと呼ばれる分散型金融サービスを利用したりする際にメタマスクを接続することが一般的です。

その際に、接続するサービスに対して、「ウォレットの操作を許可します」という「承認」を与えています。

しかし、この承認は、一度与えてしまうと、簡単には取り消せないのです。

そこで、リボークをすると、この「承認」を取り消せるということです。

メタマスクのリボークやり方【Etherscan編】

ここからは、Etherscanを使ってメタマスクをリボークするやり方について解説していきます。

• メタマスクからEtherscanにアクセスする

• Etherscanとメタマスクを接続する

• リボークするトークンを選ぶ

Etherscanを使ってリボークをする際には、下記を参考にしてみてください。

メタマスクからEtherscanにアクセスする

まずは、メタマスクからEtherscanにアクセスしましょう。

次に、メタマスクの右上にある三点リーダーをタップし、「アカウントをErtherscanで表示」にアクセスしましょう。

Etherscanとメタマスクを接続する

アクセス後、Etherscanのトップページが開くので、Etherscanとメタマスクを接続します。

トップページのメニューバーにある「More」から「Token Approvals」の順でタップしましょう。

次に、「Connect to Web3」→「OK」を押し、「MetaMask」をタップしましょう。

これで接続完了です。

リボークするトークンを選ぶ

最後に、リボークするトークンを選びます。

Etherscanでリボークできるトークンは、以下の3つから選べます。

• ERC-200

• ERC-721

• ERC-1155

それぞれタップすると、リボークできるトークンが表示されるので、選んで「Revoke」を押します。

最後に、ガス代（トランザクション手数料）を確認したら、「確認」ボタンをタップし、完了です。

メタマスクのリボークやり方【polygonscan編】

次に、polygonscanを使ってメタマスクをリボークするやり方について解説していきます。

• メタマスクからpolygonscanにアクセスする

• polygonscanとメタマスクを接続する

• リボークするトークンを選ぶ

polygonscanを使ってリボークをする際には、下記を参考にしてみてください。

メタマスクからpolygonscanにアクセスする

polygonscanは、先ほどのEtherscanとやり方は同じです。

まずは、メタマスクからEtherscanにアクセスしましょう。

次に、ネットワークを「Matic mainnet」に切り替えた後、メタマスクの右上にある三点リーダーをタップし、「polygonscan.com」にアクセスしましょう。

polygonscanとメタマスクを接続する

アクセス後、Etherscanのトップページが開くので、polygonscanとメタマスクを接続します。

トップページのメニューバーにある「More」から「Token Approvals」の順でタップしましょう。

次に、「Connect to Web3」→「OK」を押し、「MetaMask」をタップしましょう。

これで接続完了です。

リボークするトークンを選ぶ

最後に、リボークするトークンを選びます。

Etherscanでリボークできるトークンは、以下の3つから選べます。

• ERC-200

• ERC-721

• ERC-1155

それぞれタップすると、リボークできるトークンが表示されるので、選んで「Revoke」を押します。

最後に、ガス代（トランザクション手数料）を確認したら、「確認」ボタンをタップし、完了です。

メタマスクのリボークやり方【KEKKAI編】

次に、を使ってメタマスクをリボークするやり方について解説していきます。

• メタマスクからKEKKAIにアクセスする

• KEKKAIとメタマスクを接続する

• リボークするトークンを選ぶ

KEKKAIを使ってリボークをする際には、下記を参考にしてみてください。

メタマスクからKEKKAIにアクセスする

まずは、メタマスクからKEKKAIにアクセスしましょう。

KEKKAIとメタマスクを接続する

次に、KEKKAIのトップページより「Connect Wallet」をタップし、「Metamask」を選択します。

そして、パスワードを入力し「ロック解除」をタップしましょう。

次に、「次へ」→「接続」の順で進めると、接続完了です。

リボークするトークンを選ぶ

最後に、リボークするトークンを選びます。

トークン名を確認し、リボークする場合はアクション欄の「リボーク」をタップするとリボークできます。

また、ガス代（トランザクション手数料）がかかることを理解しておきましょう。

メタマスクのリボークやり方【Revoke.cash編】

次に、を使ってメタマスクをリボークするやり方について解説していきます。

• メタマスクからRevoke.cashにアクセスする

• Revoke.cashとメタマスクを接続する

• リボークするトークンを選ぶ

Revoke.cashを使ってリボークをする際には、下記を参考にしてみてください。

メタマスクからRevoke.cashにアクセスする

まずは、メタマスクからRevoke.cashにアクセスしましょう。

Revoke.cashとメタマスクを接続する

次に、KEKKAIのトップページの右上にある「Connect Wallet」をタップし、「Metamask」を選択します。

そして、パスワードを入力し「ロック解除」をタップしましょう。

次に、「次へ」→「接続」の順で進めると、接続完了です。

リボークするトークンを選ぶ

最後に、リボークするトークンを選びます。

Asset名を確認し、リボークする場合はアクション欄の「Revoke」をタップするとリボークできます。

また、ガス代（トランザクション手数料）がかかることを理解しておきましょう。

メタマスクのリボークをする際の注意点

次に、メタマスクのリボークをする際の注意点について解説していきます。

• 必ず公式サイトにアクセスすること

• リボークする際にガス代が必要

• 接続を解除する方法は、各サイトによって異なる

メタマスクのリボークをする際は、必ず公式サイトから行うようにしてください。

必ず公式サイトにアクセスすること

メタマスクのリボークをする際には、必ず公式サイトにアクセスすることが重要です。

特に、リボークをするサイトによっては本物そっくりな偽サイトが存在するので、必ずURLが正しいか確認すべきです。

リボークする際にガス代が必要

どのリボークサイトでも、リボークをする際にはガス代（トランザクション手数料）がかかります。

ガス代は、時間帯によって異なりますが、必ずかかるので理解しておきましょう。

接続を解除する方法は、各サイトによって異なる

メタマスクから各サイトに接続し、リボークをする方法は、サイトによって異なります。

基本的には、メタマスクを接続し、リボークをするトークンを選ぶ流れですが、パスワードの入力が必要なサイトもあるので、詳しくは上記の接続方法を参考にしてみてください。

メタマスクのリボークをするタイミング

最後に、メタマスクのリボークをするタイミングについて紹介していきます。

• 定期的に行う

• 詐欺被害に遭った時に行う

メタマスクのリボークをするタイミングは、定期的に行うのがおすすめです。

定期的に行う

メタマスクのリボークをするタイミングは、定期的に行うのがもっともおすすめです。

メタマスクを始めとする仮想通貨・NFT業界はあらゆる詐欺が横行しています。

そのため、いつどこで詐欺の被害に遭うかわからないので、定期的にリボークをしておくと詐欺の被害を最小限に抑えられます。

詐欺被害に遭った時に行う

メタマスクのリボークをするタイミングは、詐欺被害に遭った時に行うのがおすすめです。

メタマスクを利用していると知らない間に第三者に権限を与えてしまっている場合があります。

そのため、気づいたら資金や個人情報が流出していたなんてこともあり得ます。

少しでも詐欺に遭ったかも…と疑問を感じたらすぐにリボークをして、サポートセンターに連絡しましょう。