イザカヤ編集部
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2024.12.17
仮想通貨ニュース
アクセラー共同創設者ヴラコス氏は、RLUSDのトランザクションの多くがXRPレジャーおよびEVMサイドチェーンで決済されることにより、XRPの需要が大幅に高まるとの見解を示しました。同氏はコインテレグラフの取材で以下のように述べています。
「RLUSDの送金におけるガス代はXRPで支払われるため、トランザクションが発生するたびにXRPが一部焼却され、保有者にメリットがもたらされる。」
RLUSDはニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)によって承認されたドル連動型のステーブルコインであり、法定通貨の現金準備金や米国債を担保に過剰保証される仕組みを持ちます。この信頼性の高さが、RLUSDの利用促進に拍車をかけています。
XRPは2024年12月3日に7年ぶりの高値である2.90ドルを記録しました。その後、一時的に価格が反落したものの、11月5日の米大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏の勝利を契機に、XRPは大幅な価格上昇を見せました。トランプ氏の仮想通貨への積極的な姿勢や、規制緩和への期待感が市場を活性化させたと考えられています。
さらに、資産運用会社ウィズダムツリーが11月25日にXRP ETFを申請したことで、投資家の関心がさらに高まりました。これは、他の主要企業が申請中のXRP ETFとともに、市場の流動性を高める可能性を示唆しています。
XRPは12月1日、ソラナを追い抜き仮想通貨市場で時価総額4位に浮上しました。コインマーケットキャップのデータによると、現在のXRPの時価総額は約1380億ドルで、テザーとの差も僅か20億ドル未満です。この堅調なパフォーマンスにより、XRPは2025年に向けて引き続き市場の注目を集めることが予想されます。
RLUSDの台頭や規制緩和、さらにはETF申請といった多くの要因がXRPの需要を支えています。これらのトレンドが続く限り、XRPは市場での地位をさらに確固たるものにしていくでしょう。
イザカヤ編集部
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