海外FXのハイレバのメリット・デメリットを徹底解説！ローリスクの手法まで

海外FXのハイレバ取引は、少額資金で大きな利益を狙える魅力的な投資方法として注目されています。しかし、その一方で、ハイリスクな側面も否めません。

事前にハイレバについて理解しておかないと、全財産がなくなる可能性も十分にあるので、非常にハイリスクなトレード手法です。

そこで今回は、海外FXのハイレバのメリット・デメリットを徹底解説していきます。

また、記事の後半では「おすすめの海外FXのハイレバ手法」も紹介するので、海外FXでハイレバトレードを考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

海外FXのハイレバとは？

海外FXのハイレバとは、レバレッジと呼ばれる仕組みを利用して、少ない資金で大きな取引を行う手法です。

レバレッジとは、証拠金と呼ばれる担保資金を預け入れることで、その何倍もの取引額を可能にする仕組みです。

例えば、レバレッジ100倍であれば、1万円の証拠金で100万円分の取引が可能になります。

また、海外FX業者によっては、レバレッジ1000倍以上を提供しているところもあり、1万円で1000万円分の取引が可能となります。

国内FXのレバレッジ25倍と比べて40倍も高いレバレッジなので、低資金で高利益を得たい方にはおすすめの手法です。

ハイレバ取引は、短期間で大きな利益を狙うことができますが、同時に大きな損失を被るリスクも伴います。

そのため、ハイレバ取引を行う際には、十分なリスク管理を意識することが重要です。

海外FXのハイレバのメリット

ここからは、海外FXのハイレバのメリットについて解説していきます。

• 少ない資金で大きな利益を目指せる

• 短期間で利益を狙える

• スキャルピングやデイトレードに最適

• 追証がない業者が多い

ハイレバのメリットを理解した上で、海外FXで実践してみましょう。

少ない資金で大きな利益を目指せる

ハイレバ取引の最大の魅力は、少ない資金で大きな利益を狙えることです。

例えば、レバレッジ100倍で1万円の資金で取引する場合、100万円分のポジションを持てます。

為替レートが1％上昇すれば、利益は1万円となるため、証拠金100万円で国内FXで取引した場合と同じ利益です。

国内FXの場合、レバレッジは最大25倍に規制されているため、同じ100万円のポジションを持つためには、4万円の証拠金が必要となります。

このように、海外FXのハイレバレッジ取引を活用することで、少ない資金で大きな利益を目指すことが可能となります。

短期間で利益を狙える

ハイレバ取引は、短期間で利益を狙うのにも有効です。

レバレッジを高く設定することで、短期間の小さな値動きでも大きな利益を得られます。

例えば、レバレッジ100倍で1万円の証拠金で取引した場合、たった数秒後、為替レートが0.1％上昇するだけで、利益は100円となります。

つまり、ハイレバ取引を活用することで、短期間で利益を積み重ねられます。

スキャルピングやデイトレードに最適

ハイレバ取引は、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買手法に適しています。

スキャルピングとは、短時間でエントリーと決済を繰り返す売買手法で、デイトレードとは、日中にエントリーして決済する売買手法です。

これらの手法は、小さな値動きで利益を狙うため、ハイレバレッジの恩恵を受けやすいと言えます。

追証がない業者が多い

海外FX業者の中には、追証がない業者があります。

追証とは、取引中に証拠金が不足した場合に、追加で資金を徴収する制度です。

海外FX業者の中には、ゼロカットシステムと呼ばれる、トレーダーの口座残高以上の損失が出ない仕組みがあるため、たとえ大きな損失が出たとしても、追証を請求されることはありません。

追証がない業者であれば、たとえ大きな損失が出たとしても、追加で資金を投入する必要はありません。

海外FXのハイレバのデメリット

ここからは、海外FXのハイレバのデメリットについて解説していきます。

• 巨額の損失を被る可能性が格段に高まる

• 税金の負担が大きくなる

• 業者選びが極めて重要

ハイレバのデメリットを理解しない状態での実戦でのトレードは危険なので、必ず目を通しておきましょう。

巨額の損失を被る可能性が格段に高まる

ハイレバ取引は、使い方を誤ると一瞬で口座資金を全て失う可能性があることを忘れてはいけません。

ハイレバ取引の最大のデメリットは、巨額の損失を被る可能性が格段に高まることです。

例えば、100倍のレバレッジで取引した場合、1万円の資金で100万円分のポジションを持てますが、市場がわずか1%逆行しただけで、1万円の資金全てを失うので、非常にハイリスクです。

ハイレバで損失を被る以下のケースは、必ず抑えておきましょう。

• 想定外の急変動：為替市場は常に変動しており、経済指標の発表や政治情勢の変化などによって、思わぬ急変動が起こることがあります。ハイレバ取引では、小さな変動でも大きな損失につながるため、常に市場動向に注意を払う必要があります。

• 損切り注文の設定ミス：ハイレバ取引では、損失を一定額に限定するために損切り注文を必ず設定する必要があります。しかし、注文の仕方が間違っていたり、適切な価格に設定していなかったりすると、損失が膨らんでしまう可能性があります。

税金の負担が大きくなる

海外FXのハイレバトレードでの高額な利益は、高額な税金を生むことを事前に理解しておかないと大変なことになります。

ハイレバ取引で得た利益は、雑所得として課税されるため、サラリーマンや副業で得た所得と合算して課税されます。

年間20万円を超える利益が出た場合、確定申告をして納税する必要があります。

サラリーマンや副業で既に所得を得ている場合は、ハイレバ取引で得た利益も合算されるため、累進課税制度により税率が高くなる可能性があります。

業者選びが極めて重要

ハイレバレッジ取引を行う場合は、信頼できる業者を選ぶことが極めて重要です。悪質な業者は、滑りや約定拒否などの不正行為を行い、投資家を騙す可能性があります。

海外FX業者の中には、金融ライセンスを取得していない無登録業者も多く存在します。このような業者では、トラブルが発生した場合に泣き寝入りするしかありません。

おすすめの海外FXのハイレバ手法！ローリスクが一番

ここからは、おすすめの海外FXのハイレバ手法について紹介していきます。

• 口座開設ボーナスで、無料でハイレバトレード

• スキャルピングで小さな利益を積み重ねる

海外FXでハイレバを実践する方は、ローリスクを徹底してみましょう。

口座開設ボーナスで、無料でハイレバトレード

おすすめの海外FXのハイレバ手法その1は、「口座開設ボーナスを活用した、無料でハイレバトレード」です。

口座開設ボーナスとは、 海外FX業者に新規口座を開設しただけで貰えるボーナスです。

ボーナスの種類は様々ですが、現金や取引証拠金として利用できるものが一般的です。

口座開設ボーナスを利用すれば、リスクゼロでハイレバトレードを実践できるので、自己負担がいりません。

スキャルピングで小さな利益を積み重ねる

スキャルピングは、短時間で大きな利益を狙える魅力的な手法です。

たった数秒や数分での小さな利益を何度も繰り返せれば、チリツモにもなりますが、同時にリスクも伴います。

エントリーした瞬間に急に下落する可能性も十分にあり得る上、レバレッジの倍率が大きいほど少しの変動で大損する場合もあります。

そのため、スキャルピングを始める前に、十分な知識と経験を身につけることが重要です。

また、デモトレードなどで十分に練習してから、実際に資金を投じるようにしましょう。

海外FXのハイレバでの注意点

ここからは、海外FXのハイレバでの注意点について解説していきます。

• 資金管理を徹底する

• リスクヘッジを行う

• デモ口座で練習する

海外FXでハイレバトレードをする方は、上記3点を理解しておきましょう。

資金管理を徹底する

ハイレバ取引の落とし穴として「資金管理の甘さ」が最も懸念されています。

ハイレバトレードは、少ない資金で大きな利益が狙えますが、わずか0.1%の値動きで証拠金がすべて吹き飛ぶ可能性が十分にあります。

そのため、トレードする際は余剰資金の範囲内で行いましょう。

リスクヘッジを行う

海外FXでハイレバトレードする際には、必ずリスクヘッジを行いましょう。

まずは、自身の損失許容額を明確にしてからトレードする癖をつけておかないと、全財産なくなる可能性があります。

例えば、毎月の収入が30万円で、生活費が20万円だとすると、損失許容額は10万円となります。

もし10万円を超える損失を出してしまうと、生活に支障をきたす可能性があります。

損失許容額が決まったら、その額を超えないようにポジションサイズを調整する必要があります。

具体的には、ロスカットを設定することが重要です。

ロスカットとは、一定の損失が出た時点で自動的にポジションを決済する仕組みです。

ロスカット注文には、以下の種類があります。

• 指値注文: 指定したレートで注文を出しておく方法

• トラリピング注文: 損失が出た一定間隔で自動的に注文を出していく方法

• OCO注文: 指値注文と逆指値注文を同時に設定しておく方法

初心者の方は、指値注文でロスカットを設定するのがおすすめです。ロスカットレベルは、損失許容額を参考に設定しましょう。

デモ口座で練習する

海外FXでハイレバトレードが初めての方や余剰資金に余裕がない方は、まずはデモ口座で練習するのがおすすめです。

ハイレバ取引は、証拠金以上の取引が可能になるため、利益も大きくなりますが、同時に損失も大きくなります。

しかし、デモ口座なら、実際に資金を投入せずに取引を体験できるので、ハイレバ取引のリスクを事前にしっかりと把握できます。

デモ口座とはいえ、実際の市場環境で取引を行うため、リアルなトレード体験ができます。利益が出た時はもちろん、損失が出た時の感情にも向き合い、自分に合った戦略を見つけられます。

海外FX業者であれば、ほとんどがデモ口座を提供しているので、まずは、自分に合った業者を選んで、デモ口座を開設してみましょう。

海外FXのハイレバまとめ

今回は、海外FXのハイレバについてお伝えしてきました。

ハイレバは、レバレッジと呼ばれる仕組みを利用して、少ない資金で大きな取引を行う手法です。

1万円の資金で100倍のハイレバトレードをして、利益を上げられるので、メリットと思えますが、それと同様に小さな変動で大きな損失に繋がりかねないので十分に注意しておきましょう。

海外FXでハイレバトレードが初めての方や余剰資金に余裕がない方は、本記事で紹介した2つの手法「口座開設ボーナスで、無料でハイレバトレード」「スキャルピングで小さな利益を積み重ねる」がおすすめです。

それでも不安の方は、まずはデモ口座で練習してみましょう。