イザカヤ編集部
|
2024.11.19
仮想通貨
「本当にガチホは安全なの?」
「どんな仮想通貨を選べば良いの?」
仮想通貨の長期保有、いわゆる「ガチホ」を考えている方も多いのではないでしょうか。
将来的な価格上昇に期待して、コツコツと仮想通貨を積み立てていく投資戦略は、確かに魅力的です。
しかし、長期保有には、短期的な売買とは異なるリスクも存在します。
この記事では、仮想通貨の長期保有をするリスクや、おすすめの銘柄など、知っておきたい情報をわかりやすく解説していきます。
早速ですが、結論から言うと、仮想通貨を長期保有(ガチホ)するのは危険となる場合があります。
仮想通貨は投資の一種であり、他の金融商品と比べてボラティリティが非常に激しいので、安定資産ではありません。
そのため、長期保有だけではなく、短期トレードや通常の取引など、どの取引方法でもリスクは大きいです。
仮想通貨の長期保有のリスクから避けるためには、事前の情報収集とテクニカル指標を分析することが重要です。
ここからは、仮想通貨を長期保有するリスクについて解説していきます。
保有している銘柄の価格変動
取引所やウォレットのハッキング
税金などの法規制
それでは、1つずつ見ていきましょう。
仮想通貨を長期保有するリスクとして、最もあり得るのが「保有している銘柄の価格変動」です。
仮想通貨は仕事中や睡眠中など関わらず、24時間365日、常に価格が変動しています。
仮想通貨の価格は、様々な要因によって大きく変動するので、長期保有で必ず利益になるとは言い切れません。
そのため、長期保有中に、保有している銘柄の価格が大幅に下落してしまうリスクはあります。
仮想通貨を長期保有するリスク2つ目は、取引所やウォレットのハッキングです。
仮想通貨は、過去にも大規模なハッキング事件が数多く発生しています。
もし、あなたが利用している取引所やウォレットがハッキングされた場合、保有している仮想通貨を盗まれてしまう可能性があります。
そのため、長期保有していた銘柄が気づいたらハッキングされていることも少なくないので、バックアップを取る、コールドウォレットで保管するなど行いましょう。
仮想通貨は、法定通貨とは異なる性質のため、世界中であらゆる規制をかけられています。
中には、仮想通貨の保有や取引自体を禁止している国も存在します。
日本では、仮想通貨による税制面で法律が存在します。
仮想通貨による利益が20万円を超えた場合、雑所得として課税対象となり、所得税が発生します。
そのため、長期保有していた銘柄が大きな利益になっても税金がかかります。
また、確定申告を怠ると、追徴課税が課される場合があるので、注意が必要です。
次に、仮想通貨を長期保有するメリットについて解説していきます。
専門知識がなくても始められる
取引ごとの手数料を抑えられる
基本放置で運用できる
仮想通貨の長期保有は、基本放置で専門知識がなくても始められるので、誰でも行えます。
仮想通貨の長期保有は、専門知識がなくても始められます。
特に長期保有は、初心者の方でも無理なく始められる投資方法の一つで、日々の値動きを気にする必要がありません。
一度銘柄を購入さえできれば、後は長期保有するだけです。
そのため、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などをしなくても簡単に仮想通貨投資ができるというわけです。
仮想通貨を長期保有することで、取引ごとの手数料を抑えられます。
仮想通貨の取引では、売買のたびに手数料がかかります。
取引手数料は、取引所によって金額が異なりますが、何回も取引する際は取引コストが負担になります。
しかし、長期保有であれば、取引回数は少ないため、取引手数料は数回に抑えられます。
仮想通貨の長期保有は、基本放置で運用できます。
長期保有は、「買って、待つ」が基本スタイルなので、日々価格動向をチェックしなくても済みます。
そのため、普段忙しい方にとってはおすすめの投資方法です。
次に、仮想通貨を長期保有がおすすめな人について解説していきます。
短期的な売買に振り回されたくない人
まずは少額から始めたい人
自分が長期保有に向いているかを確認しましょう。
短期的な売買に振り回されたくない人は、長期保有に向いています。
仮想通貨は日々価格が変動しているため、損失になると目が離せなくなり、冷静な判断ができなくなる場合があります。
しかし、長期保有は一度購入すると後は基本放置なので、日々の価格変動を気にしなくて済みます。
そのため、短期的な売買に振り回されたくない人は、長期保有をおすすめします。
仮想通貨の長期保有に向いている人は「まずは少額から始めたい人」です。
仮想通貨初心者の人がいきなりデイトレードなどの短期トレードや高倍率のレバレッジ取引は損失になりやすいので、おすすめできません。
しかし、少額投資であれば「積み立て」や「ステーキング」などで簡単に仮想通貨投資できる上、長期保有するほどメリットが多いので、おすすめです。
その後、慣れてきたら徐々に額を増やしてみるのも良いでしょう。
最後に、仮想通貨を長期保有するのにおすすめの銘柄5選について解説していきます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
ソラナ(SOL)
バイナンスコイン(BNB)
仮想通貨を長期保有する際には、上記の銘柄を検討してみてください。
ビットコイン(BTC)は、長期保有におすすめです。
名称 | ビットコイン(BTC) |
価格 | ¥10,160,439.10 |
時価総額 | ¥200,823,290,416,533.53 |
時価総額ランキング | 1位 |
※情報は2024年10月22日時点です。
直近1年(2024年10月22日から換算)では「+ 125.09%」と倍以上に高騰しています。
また、ビットコインが世に誕生してからは過去4回の半減期をきっかけに約1,000万倍にも高騰しています。
2024年、アメリカではビットコインETFが承認され、世界的にビットコインが金融商品として主流になりつつあるので、今後も価格が高騰する可能性は十分にあるでしょう。
そのため、長期保有する際にはビットコインが最もおすすめでしょう。
イーサリアム(ETH)は、時価総額2位とビットコインに次ぐ主要銘柄です。
名称 | イーサリアム(ETH) |
価格 | ¥397,414.07 |
時価総額 | ¥47,844,188,072,855.17 |
時価総額ランキング | 2位 |
※情報は2024年10月22日時点です。
直近1年(2024年10月22日から換算)では、今年8月に大きく下落し、「+ 61.71%」です。
しかし、2021年・2024年と過去2回に渡り大きな高騰が見られており、2024年には過去最高値を更新しています。
そのため、長期保有する際にはイーサリアムがおすすめでしょう。
リップル(XRP)は、高速取引&取引コストが安い銘柄です。
名称 | リップル(XRP) |
価格 | ¥80.28 |
時価総額 | ¥4,552,716,881,011.93 |
時価総額ランキング | 7位 |
※情報は2024年10月22日時点です。
直近1年(2024年10月22日から換算)では、価格の変動が激しい場面が多かったものの「+ 2.87%」とプラスに傾いています。
また、過去には2017年に仮想通貨市場で大注目を浴び、一時期約400円付近まで高騰したこともありました。
まだまだ高騰する余地はあるので、長期保有する際にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ソラナ(SOL)は、簡単にDApps(分散型アプリ)の開発ができるブロックチェーンです。
名称 | ソラナ(SOL) |
価格 | ¥25,125.64 |
時価総額 | ¥11,814,743,833,223.80 |
時価総額ランキング | 5位 |
※情報は2024年10月22日時点です。
直近1年(2024年10月22日から換算)では、上昇トレンドが続き「+ 482.35%」と他銘柄と比べても大きな上昇を見せています。
また、現在も上昇トレンドの最中なので、まだまだ高騰する余地はあるでしょう。
長期保有する際は、ぜひソラナ(SOL)を検討してみてはいかがでしょうか。
バイナンスコイン(BNB)は、海外仮想通貨取引所のBINANCEが発行した銘柄です。
名称 | バイナンスコイン(BNB) |
価格 | ¥89,596.95 |
時価総額 | ¥13,075,008,704,197.25 |
時価総額ランキング | 4位 |
※情報は2024年10月22日時点です。
直近1年(2024年10月22日から換算)では、上昇トレンドが続き「+ 179.69%」と倍以上に高騰しています。
また、2021年からは大きな下落が起きておらず、長期保有にはうってつけの銘柄でしょう。
イザカヤ編集部
新着記事
新着一覧を見る
keyboard_arrow_right2025.04.30
仮想通貨ニュース
2025.04.30
仮想通貨ニュース
2025.04.30
仮想通貨ニュース
2025.04.29
仮想通貨ニュース
2025.04.29
仮想通貨ニュース
2025.04.29
仮想通貨ニュース
2025.04.28
仮想通貨ニュース
2025.04.28
仮想通貨ニュース
暗号資産の運用なら、IZAKA-YA。
© 2023-2024 Izakaya.tech. All rights reserved
法的事項: このウェブサイトは、登録住所がRoom 1104, 11/F, Crawford House, 70 Queen's Road Central,
Centra, Hong KongのIzakaya Limitedによって運営されています。
制限地域: Izakaya Limited
は、アメリカ合衆国、カナダ、アルゼンチン、イスラエル、イラン・イスラム共和国、北朝鮮など、特定の国の居住者にはサービスを提供していません。
© 2023-2025 Izakaya.tech. All rights reserved
法的事項: このウェブサイトは、登録住所がRoom 1104, 11/F, Crawford House, 70 Queen's Road Central,
Centra, Hong KongのIzakaya Limitedによって運営されています。
制限地域: Izakaya Limited
は、アメリカ合衆国、カナダ、アルゼンチン、イスラエル、イラン・イスラム共和国、北朝鮮など、特定の国の居住者にはサービスを提供していません。