イザカヤ編集部
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2025.03.06
仮想通貨ニュース
暗号資産投資企業Canary Capitalは5日、米証券取引委員会(SEC)にAxelar(AXL)の現物ETFを申請しました。これを受け、AXLの価格は約14%上昇しました。
同社のポートフォリオ・マネージャーであるジョシュ・オルシェヴィッチ氏は、Axelarの技術がブロックチェーンの相互運用性において重要な役割を果たしていると強調。長期的な成長に期待を寄せています。
また、Canary Capitalは過去にXRPやライトコイン(LTC)の現物ETFも申請しており、ブロックチェーン技術の発展を支える姿勢を示しています。
Axelarは、異なるブロックチェーン間の通信を可能にする相互運用性プラットフォームで、コスモス(ATOM)を基盤としています。現在、69のブロックチェーンと接続しており、シームレスなクロスチェーン・インタラクションを実現しています。
2024年にはAxelarのアクティブ・ユーザーが前年比71%増加し、累計取引量は100億ドル(約1.5兆円)に到達。2025年初頭には、ネットワークへの預け入れ総額(TVL)が10億ドル(約1,500億円)を超え、TVLランキングで11位となりました。
さらに、Axelarはドイツ銀行やJPモルガンといった大手金融機関とも協力しており、2023年にはJPモルガンとアポロ・グローバル・マネジメントと共に、シンガポール通貨庁の「プロジェクトガーディアン」に参加しました。この取り組みでは、スマートコントラクトを活用した資産管理の実証実験が行われています。
Axelarは、不動産や有価証券などの現実資産(RWA)のトークン化にも寄与しており、この分野はブラックロックなどの大手資産運用会社も注目しています。現在、コスモス、イーサリアム、ポルカドット(DOT)、TONなどと接続しており、将来的にはXRP台帳やビットコイン(BTC)、ソラナ(SOL)など、さらに多くのブロックチェーンと相互運用性を拡大していく見込みです。
Axelarの技術と成長が市場に与える影響に、今後も注目が集まります。
イザカヤ編集部
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