イザカヤ編集部
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2025.01.04
仮想通貨ニュース
ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は、2024年1月のローンチ以来最大の流出に直面しました。仮想通貨専門サイト「アポロ」のトーマス・ファーラーCEOによると、1月2日に米国市場が再開した際、IBITは3500BTC以上、金額にして約3億3080万ドルの資金が流出。この数字は、2024年12月24日に記録した1億8870万ドルを大幅に上回るものです。
さらに、BTC投資商品全体では3営業日連続で流出が記録され、IBIT単体の流出額は過去1週間で約3億9100万ドルに達しました。一方で、2024年にブラックロックのビットコインETFは、米国市場の全ETFの中で年間流入額が372億ドルに達し、トップ3にランクインするという成功も収めています。専門家の間では、今回の資金流出は一時的なものとみられています。
ブルームバーグのデータによれば、2024年のETF流入ランキングでは、バンガード500インデックスファンド(1160億ドル)とiシェアーズ・コア S&P500 ETF(890億ドル)がそれぞれ1位と2位を占め、IBITは3位となっています。この状況を受けて、ビットコインの著名な支持者であるアダム・バック氏は「2025年にはビットコインETFがさらなる流入と価格上昇を通じてトップの座を狙えるかもしれない」とコメントしました。
一方で、他の仮想通貨ETFには資金流入の動きも見られます。1月2日にはビットワイズが4830万ドル、フィデリティが3620万ドル、アーク21シェアーズが1650万ドルの流入を記録しました。また、グレースケールのビットコイン・ミニトラストは690万ドルの小規模な流入を見せたものの、GBTCファンドでは2300万ドルの流出が記録されています。
今回の流出は仮想通貨市場の動揺を示す一方で、ブラックロックのETFが依然として市場の主要プレイヤーであることに変わりはありません。今後の市場動向がどのように展開するのか注目が集まります。
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