シバイヌ（SHIB）、新トークン“TREAT”が1月に登場

新トークン“TREAT”の概要

シバイヌプロジェクトが手がける新ガバナンストークン“TREAT”は、エコシステム内の様々な機能を支える重要な役割を果たすと見られています。公式アカウントによれば、TREATは2025年1月14日にリリースされる予定で、主に以下の目的で設計されています：

• エコシステム内での報酬管理

• ユーザーによる意思決定のサポート

• ブロックチェーンベースの決済機能の提供

なお、米国居住者への提供は規制上の理由から行われない見込みです。

TREATがもたらすエコシステムの進化

シバイヌプロジェクトはミームコインから本格的なブロックチェーンプロジェクトへと進化を続けています。すでに展開されている“Shibarium”というイーサリアムレイヤー2ネットワークにより、高速で効率的な取引が可能です。また、SHIB、LEASH、BONEなど既存の独自トークンに加え、TREATの導入でさらなる成長が期待されています。

公式によれば、TREATは長期的なエコシステムの成長を促進し、シバイヌを仮想通貨分野のリーダーとして確立することを目指しています。この新トークンは単なるコミュニティ基盤の強化に留まらず、エコシステム全体の堅牢性を高める設計がなされています。

WOOF Wars：Farming 2.0の導入

TREATの目玉機能の一つが、イールドファーミングの新メカニズム“WOOF Wars：Farming 2.0”です。この機能では、投票エスクローTREAT（veTREAT）を使用し、流動性ペアの報酬をユーザーが投票によって決定できます。

流動性プロバイダーは、取引手数料に加えて追加のTREAT報酬を得られるため、二重の利益を享受可能。これにより、エコシステムへの積極的な参加を促します。また、定期的な投票機能を通じて、ユーザーはエコシステムの重要な意思決定に直接関与する機会を得ます。

SHIB Payによる決済革命

TREATは“SHIB Pay”と呼ばれるオンチェーン決済システムを通じて、革新的な支払い機能を提供します。シバイヌ公式は次のように説明しています：

“TREATを活用することで、ユーザーは従来の支払いプロセスを回避し、ブロックチェーン技術を通じて直接取引を行うことができます。この透明性の高い仕組みは、新しい商取引の形を開く可能性を秘めています。”

おわりに

シバイヌの新トークン“TREAT”は、単なる追加トークンではなく、エコシステムのさらなる成長と革新を目指す重要な要素として注目されています。その動向が仮想通貨業界全体に与える影響も見逃せません。今後の展開に注目です。

（参考）シバイヌ（SHIB）、1月に新ガバナンストークン「TREAT」リリースへ