イザカヤ編集部
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2025.01.09
仮想通貨ニュース
リップル社は、同社が発行するステーブルコイン“Ripple USD(RLUSD)”の価格データを、Chainlinkのオラクルネットワークを利用してイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上に公開すると発表しました。これにより、DeFiアプリケーション開発者は取引や融資などでRLUSDを安心して組み込むことが可能になります。
RLUSDは、XRPレジャーおよびイーサリアムブロックチェーン上で展開される企業向けステーブルコインで、迅速かつ低コストな決済を実現することを目標に設計されています。これにより、国内外の送金や決済プロセスが大幅に効率化されます。
今回の提携で採用された“Chainlink Price Feeds”は、複数のデータアグリゲーターから集約された正確な価格データを提供します。このデータは、取引量に基づいて重み付けされるほか、独立したオラクルノードによる運営によって高いセキュリティが確保されています。また、Chainlinkのインフラはすでに18兆ドルを超える取引価値を支え、多くの金融機関から信頼を獲得しています。
リップル社ステーブルコイン部門の上級副社長であるJack McDonald氏は、「RLUSDがDeFi市場で広がる中、信頼できる価格データの提供は、その透明性と安定性の確保に重要な役割を果たします」と述べました。
一方、Chainlink LabsのJohann Eid最高ビジネス責任者は、「ステーブルコインをはじめとするトークン化資産の普及が進む中、オンチェーンデータへのアクセスはその成長をさらに後押しするでしょう」とコメントし、今回の提携がもたらす未来への期待を語りました。
今回の提携は、RLUSDのエコシステムにおける信頼性向上だけでなく、DeFi分野全体におけるトークン化資産の普及促進にも寄与することが期待されています。リップルとChainlinkの連携は、分散型市場のさらなる発展を支える重要な基盤となるでしょう。
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