イザカヤ編集部
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2025.02.21
仮想通貨ニュース
SECのウェブサイトに掲載された申請書類によれば、フィギュア・マーケッツは米ドルに連動するステーブルコイン「YLDS」の発行許可を取得しました。YLDSは証券として登録され、年利3.85%の利回りを提供します。フィギュア・マーケッツのCEOであるマイク・キャグニー氏は、SECへの申請を1年以上前に提出していたと述べています。同氏は、「このステーブルコインを保有し、自己管理でき、利息を受け取れて、さらに取引にも使えるなら、そもそも銀行が必要なのか?」と語っています。
フィギュア・マーケッツは、米国で初めて利息付きステーブルコインの承認を受けた企業ですが、同様の動きを見せる企業も存在します。テザーの共同創設者であるリーブ・コリンズ氏は、今年後半に利息付きの分散型ステーブルコインを発行する計画を進めています。コリンズ氏のプロジェクト「Piプロトコル」では、ユーザーがステーブルコインを発行する代わりに、利回り付きトークンを受け取る仕組みを導入予定です。
米国の規制当局は、ステーブルコイン市場の急速な拡大を受け、業界に適した規制の策定を優先事項としています。S&Pグローバルのレポートによれば、米国の規制当局は、準備資産の管理、透明性、従来の金融システムとの統合、管轄権の断片化など、ステーブルコインに関連する多くの問題に対応する必要があります。欧州連合(EU)、香港、シンガポールなどは、ステーブルコインに関する包括的な規制枠組みを整備する動きを加速させていますが、米国はこれらの国々に遅れを取る可能性が指摘されています。
2月5日、共和党のフレンチ・ヒル議員とブライアン・スタイル議員は、ステーブルコイン発行者向けの明確な規制ガイドラインを提供することを目的とした「STABLE法案」の草案を提出しました。しかし、元商品先物取引委員会(CFTC)委員長のティモシー・マサド氏は、この法案について「初期段階としては評価できるが、いくつかの重要な点が欠けている」と指摘しています。マサド氏は2月11日にワシントンD.C.で開催された下院小委員会の公聴会で、「STABLE法案には、トークンの全額準備金や発行者の活動制限など、支持できる要素が多く含まれているが、依然として不十分な点が多い」と述べています。
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