AI活用のWeb3情報プラットフォーム「Kaito」、独自トークン「KAITO」のエアドロップ受付開始

Kaitoは、AI技術を活用したWeb3情報プラットフォームとして、20日に独自暗号資産「KAITO」のトークノミクスを公開し、エアドロップの請求受付を開始しました。同社のミッションは、Web3領域の情報アクセスを革新することであり、SNS、ニュース、ポッドキャスト、ガバナンスフォーラムなどの情報を統合し、ユーザーが容易にアクセスできるようにすることです。

今回発表されたトークノミクスによると、KAITOの総発行量の19.5%がコミュニティ向けの初期および長期のエアドロップやインセンティブとして割り当てられます。具体的には、10%が初期のコミュニティメンバーやエコシステムパートナーに、7.5%がクリエイターへの長期的なインセンティブに、そして2%がバイナンスとKaitoコミュニティの戦略的パートナーシップ強化のために配分されます。

Kaitoが開発中のプロダクトには、AIを活用した情報検索プラットフォーム「Kaito Pro」と、SNS上の影響力を可視化する「Kaito Yaps」があります。特に「Kaito Yaps」は、アルゴリズムによってユーザーの注目度を数値化し、トークン化するソリューションで、クリエイターが自身の影響力を証明したり、ユーザーが人気度を把握したりするための「注目の証明」となる「Yaps」ポイントを提供します。

さらに、Kaitoは情報、注目、資本のフローを再定義するAIネットワーク「Kaito Connect」も開発しています。KAITOトークンは、同社が構築する「InfoFi（情報金融）」ネットワーク内で、ユーザーへのインセンティブ、価値交換手段、ガバナンスなどに使用されるネイティブトークンとして機能します。

なお、KAITOトークンは既にコインベースやクラーケンへの上場が発表されており、今後の展開が注目されています。

（参考）AI活用のWeb3情報プラットフォーム「Kaito」、エアドロップの請求受付開始