イザカヤ編集部
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2025.03.04
仮想通貨ニュース
SBI VCトレードは4日、国内で初めて「電子決済手段等取引業者」（第00001号）として登録を完了したと発表した。この登録により、同社は既に取得している暗号資産交換業（第00011号）および第一種金融商品取引業（第3247号）のライセンスと併せ、3つの金融関連ライセンスを保有することとなった。
今回のUSDC提供は、これらのライセンスを活用し、新たな暗号資産およびステーブルコイン関連サービスの拡大を目指す取り組みの一環とされる。USDCは米ドルと1:1で交換可能なデジタル資産であり、流動性の高い現金や同等資産を裏付けとする。さらに、これらの資産は信頼性の高い金融機関に保管され、第三者機関による月次の証明報告が行われることで、高い透明性が確保されている。
親会社であるSBIホールディングスは昨年11月、USDCを発行するCircle Internet Financialとの包括的業務提携に向けた基本合意書を締結しており、SBI VCトレードもこれを基に、顧客視点に立ったサービス提供を進めている。
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