イザカヤ編集部
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2025.05.26
仮想通貨ニュース
中国に拠点を置くDDCエンタープライズ(NYSE American上場)は、企業の資産保全戦略の一環として、21ビットコインの取得を発表しました。同社は以前より、長期的な準備金として暗号資産の活用を計画しており、今回の購入はその第一歩となります。なお、今後数日内にさらに79BTCの追加購入を予定しており、短期的には合計100BTCを保有する見通しです。
同社を率いる創業者兼CEOのノーマ・チュー氏は、株主に向けた書簡の中で、今後6カ月以内に最大500BTC、さらに3年以内には5,000BTCの保有を目指すと述べています。今回の21BTCの取得にあたっては、投資家グループへの普通株式発行によって資金を調達しており、発行株式は約25万4,333株、取得総額は約228万ドル(約3億2,600万円)に相当します。
一般的に、企業がビットコインを準備資産として導入する際には、株価が上昇するケースも見られます。実際、今月初めにナスダック上場のフィンテック企業DigiAsiaが1億ドル規模のビットコイン購入計画を発表した際には、その発表直後に株価が90%以上急騰しました。
しかしDDCにおいては、今回の発表が逆風となったようです。米国市場でS&P500が0.6%、ナスダックが1%の下落にとどまる中、DDCの株価は23日に12%以上下落しました。市場関係者の間では、食品業界という本業との親和性の低さや、株式による資金調達の影響などが売り材料と受け止められた可能性が指摘されています。
今後DDCが計画通りにビットコイン保有を拡大していくなかで、株主や投資家の評価がどのように変化していくのか注目が集まります。
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