イザカヤ編集部
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2025.05.19
仮想通貨ニュース
2025年に開催される「Tokyo E-Prix」において、UPCX-Platforms Pte. Ltd.が公式スポンサーとして名を連ねることが明らかになりました。同社は独自のブロックチェーン基盤を用いた決済インフラ「UPCX」を展開しており、今回の提携にあわせて東京都内で記者会見を開催しました。会場では、UPCXの代表取締役CEOである中野誠氏をはじめ、モデルのマギー氏、アーティストの岩橋玄樹氏らが登壇し、新技術と今後の展望について語られました。
UPCXは「世界標準の決済」を目指す次世代型のプラットフォームで、UTC(協定世界時)に由来する名称を採用しています。このプラットフォームは、国際的な決済ネットワークとしての機能を備え、メールアドレスや電話番号を用いた送金、異なる通貨間での即時変換、QRコードによる請求、さらにはスマートフォンのみで利用可能な口座振替機能など、多彩な機能を提供しています。
中でも注目されるのは、クレジットカードを上回る毎秒10万件の処理能力を持ち、将来的には100万件への拡張も見据えている点です。さらに、NFCを利用したタッチ決済や、仮想通貨間の相互運用、ハードウェアウォレット対応、ブロックチェーン上でのデジタルチケット発行、そしてポスト量子暗号技術の導入など、セキュリティと利便性を両立した設計が特徴です。
また、同社が新たに展開予定の「Fanlink」は、ファンが直接アーティストやスポーツ選手などを支援できるプラットフォームです。従来の投げ銭サービスとは異なり、スマートコントラクトにより契約内容がブロックチェーン上に記録されるため、透明性と安全性が確保されています。中野氏は、特定のリクエストに応じたパーソナライズされた支援が可能になる点を強調し、ファンとクリエイターの新しい関係性の構築につながると語りました。
会見に登場したマギー氏は、UPCXが日常生活にどのように活用できるかに注目し、「処理速度やセキュリティに優れており、グローバルに使えるサービスとして期待しています」と述べました。一方、岩橋氏は「Fanlinkこそ、真の意味でファンとアーティストがつながる手段」と評価し、従来型のプラットフォームとは異なるダイレクトな支援の仕組みに関心を示しました。
UPCXとFanlinkの登場は、決済とエンターテインメントの融合において新たな地平を切り開こうとしています。これらの取り組みが実用化され、広く普及することで、金融とファンエンゲージメントのあり方が大きく変化する可能性があります。今後の動向に注目が集まります。
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