🍶 IZAKA-YA経済談義

最新のトレンドや戦略をキャッチアップするための必読コラム

イザカヤ編集部

|

2025.05.11

  • 仮想通貨ニュース

ブラックロックがETH現物償還対応を申請

米資産運用大手ブラックロックが、イーサリアムを対象としたETF「ETHA」について、現物による設定・償還機能の導入を盛り込んだ改訂版の申請書を米証券取引委員会(SEC)に提出しました。これは、現金ではなくイーサリアムの現物を通じてETFの受益権を設定・償還する仕組みで、ETFの運用における効率性向上が期待されています。

この申請はブルームバーグのアナリストであるジェームズ・セイファート氏によって報告されたもので、最終的な判断期限は2025年10月11日頃とされています。現物による方式は、従来の現金による取引と比べて税制上の利点があるとされ、とりわけ機関投資家にとって魅力的な選択肢となり得ます。

ブラックロックはまた、同社が提供するビットコインETF「IBIT」に関しても改訂版の申請書を提出しました。IBITについてはすでに現物設定・償還の条項が含まれていましたが、今回の更新では、量子コンピュータ技術の進展がビットコインの暗号技術に及ぼす可能性のある影響について新たな言及が加えられました。

ビットコインETFではすでに一部市場で現物取引が導入されており、これに続く形でイーサリアムETFにも同様の対応がなされれば、ETHの現物需要をさらに押し上げるとみられています。今回の申請は、暗号資産市場の発展とそれに対応する金融商品制度の進化を象徴する重要なステップといえるでしょう。

(参考)ブラックロック、イーサリアムETFの現物償還機能を申請

イザカヤ編集部

2025.05.31

  • 仮想通貨ニュース

パリ・サンジェルマン、ビットコインを準備資産に採用

2025.05.31

  • 仮想通貨ニュース

米労働省、年金での仮想通貨制限を撤回

2025.05.31

  • 仮想通貨ニュース

WebusがXRP準備金設立で430億円調達へ

2025.05.30

  • 仮想通貨ニュース

パキスタン、国家ビットコイン準備金を計画

2025.05.30

  • 仮想通貨ニュース

K33が9億円分のビットコイン購入へ

2025.05.30

  • 仮想通貨ニュース

VivoPowerがXRP特化へ戦略転換、180億円調達

2025.05.29

  • 仮想通貨ニュース

米シャープリンク株が急騰、ETH戦略を発表

2025.05.29

  • 仮想通貨ニュース

IMF、エルサルバドルにBTC保有維持を要請

暗号資産の運用なら、IZAKA-YA。

© 2023-2024 Izakaya.tech. All rights reserved

法的事項: このウェブサイトは、登録住所がRoom 1104, 11/F, Crawford House, 70 Queen's Road Central, Centra, Hong KongのIzakaya Limitedによって運営されています。
制限地域: Izakaya Limited は、アメリカ合衆国、カナダ、アルゼンチン、イスラエル、イラン・イスラム共和国、北朝鮮など、特定の国の居住者にはサービスを提供していません。

暗号資産の運用なら、IZAKA-YA。

© 2023-2025 Izakaya.tech. All rights reserved

法的事項: このウェブサイトは、登録住所がRoom 1104, 11/F, Crawford House, 70 Queen's Road Central, Centra, Hong KongのIzakaya Limitedによって運営されています。
制限地域: Izakaya Limited は、アメリカ合衆国、カナダ、アルゼンチン、イスラエル、イラン・イスラム共和国、北朝鮮など、特定の国の居住者にはサービスを提供していません。