ビットコインステーキング「Babylon」、独自トークンBABYを発表

「Babylon（バビロン）」は、ビットコイン（BTC）をステーキング可能にするプロジェクトであり、ネットワーク運営に貢献することで報酬を得られる仕組みを提供しています。バビロン財団は、ビットコインを使って報酬を得る新たな方法として、独自トークン「BABY」の導入を発表しました。

BABYの発行量は初期段階で100億枚とされ、主にガバナンスや手数料支払い、ビットコインとの併用によるステーキングに使用されます。また、ステーキングにおいては、ビットコインとBABYの2つのトークンを活用することでネットワークのセキュリティが強化され、ステーカーにはBABYが報酬として支給されます。

現在、BABYの年インフレ率は8%であり、報酬として供給される割合はビットコインとBABYのステーカーにそれぞれ4%ずつ割り当てられる予定です。このインフレ率は、将来的にガバナンスを通じて変更される可能性もあります。

さらに、早期利用者へのエアドロップ「Early Adopters Airdrop」の計画も発表され、初期発行分の6%にあたる6億枚が対象者に配布される予定です。対象者には、Phase1のステーカーやPioneer Pass NFT保有者、オープンソースの貢献者などが含まれます。

なお、BABYトークンはすでにOKXなどの取引所でプレマーケットで取り扱いが開始されており、今後のエアドロップや市場での取引に注目が集まっています。

（参考）ビットコインステーキング「Babylon」、独自トークンBABYの概要公開　エアドロップの計画も