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イザカヤ編集部

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2025.04.08

  • 仮想通貨ニュース

バイナンス、14銘柄の上場廃止を決定

バイナンスは2025年4月8日、同社の新たな取り組み「Vote to Delist(上場廃止投票)」の初回結果を受けて、14の暗号資産銘柄を上場廃止とすることを明らかにしました。該当銘柄は同年4月16日、日本時間正午を目処に現物取引ペアから削除される予定です。

今回の対象には、Badger DAO(BADGER)やBalancer(BAL)、Cream Finance(CREAM)など、複数の分散型金融関連トークンが含まれています。その他にも、Firo(FIRO)、NULS(NULS)、Status(SNT)などの銘柄も上場廃止の対象となります。バイナンスは、レバレッジトークンやデリバティブ商品など、これら銘柄に関連するサービスの取り扱いについては別途確認を促しています。

「Vote to Delist」は2025年3月に始動した制度で、バイナンスユーザーによる投票によって、取引所における銘柄の上場維持可否を検討する新たな仕組みです。初回の投票にはおよそ2万4千人が参加し、合計で10万票以上が投じられました。

ただし、今回の判断は投票結果のみに基づいたものではなく、各銘柄の市場での取引量や流動性、プロジェクトチームの活動内容、ネットワークの安定性、新たな規制への対応状況、コミュニティからの支持など、さまざまな要素を総合的に考慮して行われたとされています。

なお、今回の投票で上場廃止が見送られた銘柄についても、将来的にバイナンスの基準を満たさなくなった場合には再び審査対象となる可能性があると、同社は注意を促しています。バイナンスは今後も定期的な銘柄評価を実施し、市場の健全性を保つ取り組みを継続していくとしています。

第1回のVote to Delistでは、ジャスミー(JASMY)やZcash(ZEC)、FTXトークン(FTT)など、計22の暗号資産が投票の対象となっており、今後の審査対象としても引き続き注目されます。

(参考)バイナンスが14銘柄を4月16日に上場廃止へ コミュニティ投票で

イザカヤ編集部

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