イザカヤ編集部
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2024.03.29
投資戦略Tips
仮想通貨の世界は日々進化しており、その中でも現在特に注目されているのが「レンディングサービス」です。
本記事では、仮想通貨レンディングを提供するおすすめの取引所9選をピックアップしました。各サービスの特徴、提供される利率、取扱銘柄など、投資家が知りたい重要な情報を比較表とともに紹介します。
安定した収益を求めるものから、ハイリスク・ハイリターンなものまで、あなたにピッタリの取引所が見つかるはずです。仮想通貨レンディングの概要やレンディングサービスの選び方もあわせて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
仮想通貨レンディングは、所有するデジタル資産を他人に貸し出し、その利用に対する報酬を得るシステムです。
利用者は、自らの仮想通貨を一定期間、取引所や特定のプラットフォームに預けることで、定められた金利にもとづき収益を受け取ります。レンディングにより、価格変動のリスクを背負いつつも、資産を眠らせずに効率的に利用することが可能です。
仮想通貨レンディングのメリットは、以下の3つです。
高い金利が得られる
投資初心者でも始めやすい
少額から始められる
それぞれ詳しく解説します。
仮想通貨レンディングにおける最大の魅力は、「高い金利が得られる」点です。
一般的な金融機関が提供する金利と比較すると、仮想通貨レンディングは大きな収益性を持ち合わせています。この高利回りは、投資家にとって大きな動機づけとなり、資本を仮想通貨市場に流入させる強力な推進力となっています。
通常、預金口座における金利は微々たるものです。一方、仮想通貨レンディングでは、年率で見ると数%から場合によっては二桁に及ぶこともあります。この大きな金利差は、リスクを取る価値があると多くの投資家を納得させるのに十分なものです。
仮想通貨レンディングが多くの投資初心者に選ばれる理由の一つに、「投資初心者でも始めやすい」という点があります。
仮想通貨レンディングは、複雑なチャート分析や専門知識がなくても投資できる点が魅力的です。レンディングプラットフォームはユーザーフレンドリーに設計されており、簡単な操作で資産を貸し出し、収益を生み出せます。
特に、仮想通貨の購入からレンディングまでのプロセスはシンプルであるため、一度覚えたら次回以降はスムーズな手続きが可能です。
また、多くのプラットフォームでは、レンディング初心者へ向けて詳細なガイドラインやチュートリアルを提供しています。こうしたサポートがあるため、初心者は自信を持って投資活動を開始できます。
大きな資金を持たない個人投資家でも手軽に投資の世界に足を踏み入れられる点は、仮想通貨レンディングが他の投資オプションと一線を画す要素です。
一般的な投資では、しばしば高額な初期投資が必要とされます。一方、仮想通貨レンディングでは数千円またはそれ以下の少額でスタートできるケースも珍しくありません。少額投資が可能であることは、投資に対する心理的な障壁を大きく下げ、多くの人に投資機会を提供します。
さらに、少額から始められることは、リスク分散にも寄与します。初心者は、大金を投じるリスクを避けながら、多様な仮想通貨やレンディングプラットフォームを試し、投資知識と経験を積めるでしょう。この学習過程は、将来的により大きな投資に進む際の貴重な基盤となりえます。
仮想通貨レンディングには多くのメリットがあるものの、押さえておきたいデメリットやリスクも存在します。
ここからは、主なデメリット・リスクを3つ見ていきましょう。
仮想通貨レンディングにおいて見逃せないリスクの一つが、「価格変動による損失リスク」です。
仮想通貨の価格は、ときに予測不可能なほど激しく変動することがあります。そのため、貸出期間中に価格が下落すると、期待された金利収入以上にレンディングしていた仮想通貨自体の価値が減少する可能性があるのです。
仮想通貨市場は、世界的な政治情勢や経済の変動、さらには規制のニュースによって大きく影響を受けるため、価格変動は避けられない要素です。投資家がレンディングにより得られる金利は魅力的かもしれませんが、常に価格変動リスクを念頭に投資する必要があります。
価格変動リスクに対処するには、市場動向をこまめにチェックし、ポートフォリオを適切に管理することが重要です。また、レンディングを行う際は、短期間での価格変動に対応できるよう、流動性の高い仮想通貨を選択するなどの戦略が求められます。
仮想通貨レンディングを利用する際の考慮すべき点の一つに、「貸出中の仮想通貨は動かせない」という点があります。これは、レンディング期間中は仮想通貨資産が一時的に凍結されることを意味し、市場の変動に応じて迅速に対応できないリスクをはらんでいます。
市場価格の急激な変動が発生した場合においても、貸し出している仮想通貨を売却することで損失を避けたり、別の投資機会に乗り換えることはできません、価格が下落した際に資産を即座に手放せないため、理論上では利益を上げるチャンスを逃すことになり、場合によっては大きな損失を被る可能性もあります。
この点を理解し、自身の投資戦略や市場の見通しを考慮した上で、仮想通貨レンディングに参加するかどうかの判断を下すことが重要です。資産の流動性を制限することの影響を考慮し、リスク管理の観点から適切な選択をすることが推奨されます。
仮想通貨レンディングを利用する際には、取引所の破綻リスクを見逃してはいけません。仮想通貨を貸し出す行為は、その資産を取引所やレンディングプラットフォームに預けることを意味します。そのため、取引所が経営難に陥ると、資産が失われる可能性があるのです。
過去には、一定の知名度のあった取引所が予期せず閉鎖し、多くの投資家が資産を回収できなくなった事例があります。そのため、仮想通貨を預ける際は、取引所の信頼性や安全性を十分に調査し、その運営実績やセキュリティ対策を慎重に評価することが不可欠です。
取引所の破綻リスクは、投資家自身がコントロールできない外部要因によるものです。この点は、仮想通貨レンディングの大きなリスクの一つといえるでしょう。したがって、資産を複数の取引所に分散させたり、取引所の信頼性に関する最新の情報を常に把握したりしておくことが、リスク軽減を図る上で重要です。
自分に合った仮想通貨レンディングサービスを見つけるために、以下の5つのポイントを覚えておきましょう。
金利の高さで選ぶ
募集頻度で選ぶ
預け入れ期間で選ぶ
レンディングの取扱銘柄数で選ぶ
取引所の運営実績で選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
仮想通貨レンディングサービスを選定する際、最も注目すべき要素の一つが「金利の高さ」です。金利は資産が生み出す収益の大きさを直接左右するため、レンディングサービス選びにおいて中心的な基準となります。
高い金利を提供するプラットフォームを選ぶことは、投資から得られるリターンを最大化する上で重要ですが、それには慎重な検討が必要です。
金利が高ければ高いほど良いと一概に言えないのが、仮想通貨レンディングの世界です。なぜなら、高金利は高リスクを伴う場合が多く、その背後にはプラットフォームの安定性や市場の変動性など、考慮すべき要因が多々あるからです。
したがって、金利の高さだけを追求するのではなく、その金利が提供される背景や条件を深く理解することが求められます。
また、金利のみに注目するのではなく、提供されるサービスの質、セキュリティの強度、顧客サポートの充実度など、他の要素もバランス良く評価することが重要です。高い金利を提示するプラットフォームでも、それが持続可能なビジネスモデルに基づいているか、透明性が保たれているかなど、総合的な視点から判断する必要があります。
仮想通貨レンディングサービスを選択する際に重要な視点の一つが「募集頻度」です。これは、プラットフォームがレンディングの機会をどれだけ頻繁に提供しているかを示します。募集頻度が高いサービスは、投資家にとって柔軟性が高く、資金を効率的に活用しやすい環境を提供します。特に、さまざまなタイミングで余剰資金を投資に回したい場合、高頻度で募集が行われるプラットフォームは魅力的です。
一方で、募集頻度が低いサービスでは、投資機会が限られるため、資金をすぐに動かしたいと考えている投資家には不向きかもしれません。しかし、募集回数が少ない分、各募集に対する応募者数が多く、より選りすぐりの投資機会にアクセスできる可能性もあります。
重要なのは、募集頻度が自身の投資スタイルや資金の準備状況とどうマッチするかを考慮することです。頻繁に資金を動かしたい、小まめに収益を得たいと考える人には、募集頻度の高いサービスが合っているでしょう。一方で、長期投資を主眼に置いており、一度に大きな資金を投じることを好む場合は、募集頻度が低めでも問題ないかもしれません。
「募集頻度で選ぶ」という視点は、仮想通貨レンディングサービス選びにおいて、自身の資金運用計画と投資目標に最適なパートナーを見つける上で、非常に役立つ指標となります。
仮想通貨レンディングサービスを選定する際、判断基準として欠かせないのが「預け入れ期間」です。預入期間とは、資産を貸し出している間、それを引き出せない期間を意味します。
各プラットフォームによって設定される預け入れ期間は異なるため、自身の投資戦略や資金の流動性のニーズに合わせて選択することが重要です。
短期の預け入れを選択すれば、比較的早く資金を回収できるため、急な市場変動に対しても柔軟に対応できます。短期的な収益を目指す、または頻繁に資金を動かしたい投資家にとって、理想的なオプションといえるでしょう。
一方、長期の預け入れは、一般的により高い金利が得られる傾向にあります。長期にわたって資金を固定することで安定した収益を確保できるため、長期投資を好む投資家や、資産をじっくりと成長させたい方におすすめです。
仮想通貨レンディングサービスを選択する際の重要な要素の一つが、「レンディングの取扱銘柄数」です。この指標は、プラットフォームがサポートする仮想通貨の多様性を示し、投資家にとって選択肢の広がりを意味します。
取扱銘柄数が多ければ多いほど、ビットコインやイーサリアムなどの主要な通貨だけでなく、アルトコインに至るまで、より幅広い投資機会へのアクセスが可能です。
幅広い銘柄を扱うサービスは、投資ポートフォリオの分散を図る上で有利に働きます。異なる銘柄への投資は、一つの通貨の価格変動リスクを軽減し、市場の変動に対する耐性を高められます。また、新興の仮想通貨に早期にアクセスできる可能性もあり、高いリターンを狙う戦略にも有効です。
運営実績は、取引所が市場においてどれだけ信頼性と安定性を築いてきたかを示し、投資家にとっては安心して資産を預けられるか判断する重要な指標です。
長い運営実績は、取引所が過去の市場変動や危機を乗り越えてきた証であり、その経験は未来の不確実性に対応する上で貴重な資産となります。
信頼できる運営実績のある取引所は、セキュリティ対策が堅固であり、ユーザーの資産を保護するための体制が整っていることが期待できます。また、顧客サポートの質も高く、万が一の事態が発生した際の迅速かつ適切な対応が望めるでしょう。
運営実績をチェックする際は、設立年数だけでなく、その間に取引所が直面した問題やそれに対する対応、ユーザーからの評価、提供されているサービスの品質など、多角的な視点から評価することが重要です。
ここからは、仮想通貨レンディングにおすすめの取引所を9サービス紹介します。
LINE BITMAXのレンディングサービスは、柔軟な選択肢と利回りのバランスを重視するユーザーに適しています。特に変動期間型レンディングは、最短当日から最長7日間の貸出期間を設定できるため、市場の変動に応じて迅速に資産を回収することが可能です。
一方、固定期間型では30日、60日、90日のプランから選べ、より高い利回りを目指せます。ただし、中途解約ができないため、価格変動のリスクを伴います。
募集は随時行われていますが、人気の高いBTCやETHは早期に締め切られることがあるため、参加を考えている方は募集状況をこまめにチェックしましょう。
サービス名 | 暗号資産貸出サービス |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、BCHETH、XRP、LTC、BCH、XLM、FNSA |
年率 | 要問合せ |
預け入れ(ロック)期間 | ・30日間 |
募集時期 | 要問合せ |
取引所の運営開始年 | 2019年 |
取引所の公式サイト |
Coincheckは、その直感的でユーザーフレンドリーなインターフェースを通じて、初心者から経験豊富なトレーダーまで幅広く利用されている仮想通貨取引所です。
同社の「貸暗号資産サービス」は、全暗号資産共通で明確に設定されたレンディング期間と利率が特徴。利用者が自身の投資計画に沿って最適な選択を行えるようにしています。
いつでも案件募集が行われており、人気のBTCやETHを含む幅広い暗号資産でレンディングを始められる点も魅力的です。ただし、希望する数量やプランで常にサービスを利用できるとは限らないため、募集状況の確認は欠かせません。
サービス名 | Coincheck貸暗号資産サービス |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT、XYM、SAND、DOT、FLR、FNCT、CHZ、LINK、MATIC、IMX、APE、AXS、WBTC |
年率 | 最大5.0% |
預け入れ(ロック)期間 | 要問合せ |
募集時期 | 要問合せ |
取引所の運営開始年 | 2014年 |
取引所の公式サイト |
BITPOINT(ビットポイント)は、その革新性と柔軟性で知られる仮想通貨取引所です。
トロン(TRX)、ジャスミーコイン(JMY)、クレイ(KLAY)のような、日本市場に新しい風を吹き込む通貨の上場に積極的に取り組んでいます。
同社のレンディングサービス「貸して増やす」では、こうした他では珍しい通貨も含め、様々な仮想通貨を貸し出すことが可能です。例えば、過去にあったクレイの年利100%という驚異的な利回りでのキャンペーンは、BITPOINTならではのサービスといえるでしょう。
レンディングでの収益シミュレーションツールもあるため、投資前の試算に役立ちます。BITPOINTは、新しい仮想通貨へのアクセスと柔軟なレンディングオプションを求める人におすすめです。
サービス名 | 貸して増やす |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、TRX、XRP、ETH、BCH、LTC、BAT、ADA、JMY、DOT、LNK、DEP、IOST、KLAY、SHIB、MATIC、FLR、GXE、ATOM、TON、TSUGT、OSHI |
年率 | 募集毎に固定 |
預け入れ(ロック)期間 | 募集毎に固定 |
募集時期 | 要問合せ |
取引所の運営開始年 | 2016年 |
取引所の公式サイト |
IZAKA-YAは、2023にサービスを開始した新鋭の暗号資産ウォレットサービスで、業界トップクラスのセキュリティとユーザーファーストの精神を備えています。
レンディングの預け入れ期間は最短30日から選択可能です。最長1年間のレンディングでは、最大12%という高利率を享受可能です。
さらに、IZAKA-YAでは友人紹介プログラムも実施しており、新規登録とレンディング開始を条件に、35ドル分の報酬を獲得できます。こうした施策は、コミュニティの拡大と利用者のメリット両方を重視する同サービスの方針を反映しています。
セキュリティ面では、Fireblocksの最先端技術をはじめ、MPCやHSMsを採用し、資産の安全性を最優先に配慮。二要素認証や暗号化されたデータ保管など、ユーザーの資産保護に関する取り組みは、他に類を見ないレベルです。
ユーザビリティの面でも、貸出利率の高さ、選べる貸出期間、交換(スワッピング)機能、複利運用の可能性といった機能を備え、幅広いニーズに対応しています。
サービス名 | 仮想通貨レンディング「IZAKA-YA」 |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、ETH、USDT、XRP |
年率 | 最大12% |
預け入れ(ロック)期間 | 30日、60日、90日、180日、365日 |
募集時期 | 随時 |
取引所の運営開始年 | 2023年 |
取引所の公式サイト |
GMOコインのレンディングサービス「貸暗号資産ベーシック/プレミアム」は、堅実な利回りを求める投資家に適しています。
幅広い仮想通貨を対象に、1か月から3か月の期間で、年利1%から3%の固定利率を提供。このシンプルかつ明確な条件設定は、特にレンディング市場の初心者にとって理解しやすく、投資計画を立てやすい環境を提供します。また、万が一の事態に備えた中途解約オプションも用意されているため、比較的低い手数料でリスク管理が可能です。
GMOコインでは、貸暗号資産ベーシックと貸暗号資産プレミアムの2つのレンディングサービスを展開。プレミアムでは高利率の15%を提供しつつ、受け取りは日本円で行われるという特徴があります。
このように、GMOコインは投資家のニーズに合わせた柔軟な選択肢を提供しています。特に貸暗通貨プレミアムでは、円転特約という独自のシステムを通じ、高い年率でのレンディングを可能に。ただし、円転特約を利用する際には、別途日本円の証拠金が必要となることを覚えておきましょう。
サービス名 | 貸暗号資産ベーシック/プレミアム |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、FCR、DOGE、SOL、FLR、ASTR、FIL、SAND、CHZ |
年率 | ベーシック:最大10% |
預け入れ(ロック)期間 | ベーシック:1か月または3か月 |
募集時期 | ベーシック:​​毎月15日(土日祝の場合は翌平日) |
取引所の運営開始年 | 2017年 |
取引所の公式サイト |
SBI VCトレードは、SBIグループの強力なバックグラウンドを持つ取引所で、特にそのレンディングサービスは高い年利を提供することで知られています。
仮想通貨レンディング市場において、年利20%を超えるDOTや年利10%のAVAXといった銘柄を扱い、さらにはXDCで年利100%という驚異的な運用を実現したキャンペーンも行われました。このような特別な機会を提供することは、SBI VCトレードの強みの一つです。
同社の「貸コイン」サービスは、20銘柄を超える幅広い通貨に対応。投資家は様々な通貨を貸し出すことが可能です。利率や貸出期間は固定されており、銘柄やタイミングによって変わるため、投資家は自分に合ったプランを選べます。
また、SBI VCトレードでは利用シミュレーションツールを提供しており、事前にどれくらいの利益が見込めるか計算できます。
サービス名 | 貸コイン |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、カルダノ(ADA)、ドージコイン(DOGE)、ステラルーメン(XLM)、テゾス(XTZ)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)、フレア(FLR)、オアシス(OAS)、エックスディーシー(XDC)、シバイヌ(SHIB)、ダイ(DAI)、コスモス(ATOM) |
年率 | 最大20% |
預け入れ(ロック)期間 | コース毎に設定 |
募集時期 | SBI VCトレードの取引可能時間と同じ(メンテナンス時間を除く) |
取引所の運営開始年 | 2017年 |
取引所の公式サイト |
bitbankは、その豊富な暗号資産の取り扱いといつでも始められる柔軟な募集体制で、多くの投資家から注目されています。
1年間というロック期間が設定されているため、短期的な売買を目的とする投資家には不向きです。長期的な視点で仮想通貨投資を考えている人にとっては、安定した収益を目指せる環境が整っています。
例えば、年利5%でビットコインを貸し出すことで、保有分以上のリターンを享受できます。このサービスは、ビットコインだけでなく、将来的にはリップルやイーサリアムなど他の通貨にも拡大予定があるため、選択肢の幅も広がる見込みです。
最大年率5%の利率は、現在の日本円の銀行預金金利と比較しても非常に魅力的です。価格下落リスクを考慮しても、長期保有を前提にした戦略において大きなメリットをもたらします。
サービス名 | 暗号資産を貸して増やす |
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レンディング対象の仮想通貨 | BTC、ETH、XRP、LTC、MONA、BCC、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、MATIC、DOT、DOGE、ADA、ASTR、AVAX、AXS、SAND、FLR、GALA、CHZ、APE、OAS、MANA、GRT、RNDR、BNB、ARB、OP、DAI、KlAY、MASK、IMX |
年率 | 最大5% |
預け入れ(ロック)期間 | 1年間 |
募集時期 | 要問合せ |
取引所の運営開始年 | 2014年 |
取引所の公式サイト |
BitLendingは、ステーブルコインのレンディングにおいて年利10%という魅力的な条件を提供しています。
本レンディングサービスは途中解約が可能であるため、投資家にとって柔軟性が高いものです。急な資金需要がある場合でも、7営業日以内に返還を受けられる安心感を提供します。加えて、自動再投資機能による複利運用が可能。面倒な手続きをせずに資産を増やせる点も魅力の一つです。
ただし、BitLendingはサービス開始が2022年と比較的新しいため、評判や口コミはまだ少ない状況です。そのため、投資を検討する際には、利用者自身でしっかりとリサーチを行うことが推奨されます。
サービス名 | ビットレンディング |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、ETH、XRP、USDT、USDC、DAI |
年率 | 6%〜10% |
預け入れ(ロック)期間 | 1か月〜 |
募集時期 | 要問合せ |
取引所の運営開始年 | 2020年 |
取引所の公式サイト |
BitTradeは、Huobiグループに属する信頼性の高い仮想通貨取引所です。
アルトコインを中心に多彩なレンディング案件を提供し、5%前後の利率でアルトコインをレンディングできるのが大きな魅力です。募集は常時行われており、利用者は空き状況に応じていつでもレンディングをスタートできます。
90日間という比較的長期のロック期間が設定されているため、短期売買を考えている方よりも、長期での投資を視野に入れたユーザーにおすすめです。
BitTradeは、その取り扱い銘柄数の多さでも知られています。現在、32種類の銘柄が提供されており、その中には国内ではあまり見られない種類も含まれています。多様な仮想通貨投資を検討している投資家に対して、幅広い選択肢を提供してくれるでしょう。
安全性の面でも、BitTradeは世界トップクラスのセキュリティを誇り、ユーザーの資産を100%コールドウォレットで管理。これにより、高い安全性を保ちつつ、ユーザーが安心して取引を行える環境を整えています。
サービス名 | 貸して増やす・貸暗号資産 |
---|---|
レンディング対象の仮想通貨 | BTC、ETH、EXP、MATIC、ADA、SHIB、DOGE、SXP、BCH、PLT、BSV、LTC、HT、DOT、ASTR、DAI、MKR、AXS、SAND、ENJ、IOST、XLM、DEP、XEM、BOBA、FLR、ATOM、XYM、ETC、EOS、TRX、JASMY、XTZ、COT |
年率 | 要問合せ |
預け入れ(ロック)期間 | 要問合せ |
募集時期 | 募集毎に固定 |
取引所の運営開始年 | 2019年 |
取引所の公式サイト |
仮想通貨レンディングの流れは、主に以下の4つのステップで構成されます。
仮想通貨の口座を開設する
仮想通貨を購入する
仮想通貨を貸し出す
貸出期間の終了
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仮想通貨レンディングの旅を始める第一歩は、「仮想通貨の口座を開設する」ことからスタートします。
口座開設は通常、オンラインで簡単に完了し、個人情報の入力や身分証明の提出が求められます。選んだプラットフォームがユーザーにとって最適なセキュリティ対策を施し、使いやすいインターフェースを提供しているか確認することが、安心して投資を進める上で大切です。
仮想通貨の口座を開設したあとは、自分のリサーチと戦略にもとづき、投資したい仮想通貨を選定します。
購入は口座開設を済ませた取引所で行います。市場の動向を見極めながら、最適なタイミングで購入を決断しましょう。始めは少額からでも良いので、投資の世界に慣れ、市場の流れを理解しながら、徐々に投資額を調整していくことが推奨されます。
仮想通貨を手に入れたら、「仮想通貨を貸し出す」フェーズに進みます。
レンディングを提供するプラットフォームを選び、貸し出す仮想通貨の種類と量、そして期間を決定します。貸し出しは、仮想通貨資産から収益を生み出すキーポイントです。利用するプラットフォームによっては、固定金利や市場金利オプションから選べることもあるため、自身の投資目標に適した条件を選択しましょう。
「貸出期間の終了」は、仮想通貨レンディングプロセスの最終段階です。
このタイミングで、貸し出した資産とそれに付随する利息が口座に戻されます。貸出期間が終了すると、再び資産を自由に管理できるようになるため、次の動きを慎重に計画することが重要です。
利益を再投資するか、あるいは資金を引き出すか、それとも別の仮想通貨に目を向けるか。この段階で得た収益をどのように活用するかは、投資戦略によって異なります。
ここでは、仮想通貨レンディングでよくある質問をまとめました。
発生します。原則として雑所得に分類され、総合課税の対象です。
税金が発生するタイミングは、レンディングによる利益を受け取った年です。利益額によっては確定申告が求められることもあるため、必要に応じて税務局の職員や税理士へ相談しましょう。
レンディングは、仮想通貨を他者に貸し出し、定められた期間終了後に利息と共に返却される仕組みです。
一方、ステーキングは仮想通貨を保有し、特定のブロックチェーンネットワークの維持に貢献することで報酬を得る仕組みです。
つまり、レンディングは収益を目的とした貸し出し、ステーキングはネットワークのサポートを通じた報酬獲得といえます。
サービスによって異なります。
多くの仮想通貨レンディングプラットフォームでは、利用者に手数料を課すことで運営を支えています。こうした手数料は、貸し出し時や利益を得た際に発生する場合があり、サービスごとに手数料の率や計算方法が設定されているのです。
仮想通貨レンディングとは、所有する仮想通貨資産を他人に貸し出し、その利用に対する報酬を得るサービスです。通常の銀行預金から得られる金利より大幅に高い金利が得られる点が魅力で、多くの人が注目しています。
仮想通貨レンディングを提供している業者は数多く存在するため、取扱銘柄数や金利、サービス会社の運営実績などを比較検討し、自分に合ったレンディングサービスを始めてみましょう。
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