イザカヤ編集部
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2024.11.07
FX
Tradeviewは2004年に設立され、極狭スプレッドと豊富な取引ツールで評判の海外FX業者です。
安全性も担保されており、初心者から上級者まで多くのトレーダーが利用しています。
この記事では、Tradeviewの評判・口コミや信頼性などについて詳しく紹介します。
人気が高いおすすめ海外FX業者を知りたい方は「海外FX業者おすすめ人気ランキングTOP15」も併せてチェックしてください!
まずは、Tradeviewの安全性・信頼性について解説します。
Tradeviewの会社概要
Tradeviewは金融ライセンス「CIMA」を取得している
分別管理と35000ドルの信託保全
Tradeviewは悪質な出金拒否などの悪評がない
会社情報 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | Tradeview Ltd |
設立年 | 2004年 |
拠点 | ケイマン諸島 |
登録住所 | 103 S Church Street. Harbou Place, 4th floor, Cayman Islands |
金融ライセンス | CIMA:ケイマン諸島金融庁 |
電話番号 | +1-345-945-6271 |
メールアドレス | |
ライブチャット | 平日24時間 |
Tradeviewの会社概要は上記表の通りです。
Tradeviewは2004年にサービスを開始しており、20年以上の運営実績がある老舗の海外FX業者です。
タックスヘイブンであるケイマン諸島には世界中から金融機関が集まっており、世界トップレベルの信頼性を誇るケイマン諸島金融庁(CIMA)が自己資本比率要件を含む厳しい基準のもと規制しています。
TradeviewもCIMAで金融ライセンスを取得しており、日本人も規制対象となっています。
Tradeviewでは、ケイマン諸島の金融ライセンスである「CIMA」を取得しており、取引の透明性が高いことが保証されています。
「CIMA」を取得するには、以下の条件をクリアする必要があります。
年に1回の外部機構による監査
月次取引明細書の発行
CIMAへの決算書提出
運営状況の報告
コンプライアンス証明書の提出
「CIMA」は世界最難関と言われるイギリスの金融ライセンスとも共通するほどの厳しい基準をクリアしています。
加えて、Tradeviewでは以下の金融ライセンスも取得しています。
マレーシア・ラブアン国際金融ビジネスセンター(IBFC)
ペルー政府
Tradeviewは多くの金融ライセンスを取得しているため、他の海外FX業者と比べても取引の透明性が高い海外FX業者であると言えます。
Tradeviewに預け入れられた顧客資産は、外部会計監査機関FundAdministration Inc との信託契約による監査・管理のもと、運営資金とは完全に分別され、サンタンデール銀行の口座に保管されます。
FundAdministration Inc は、ヘッジファンド、ブローカー・ディーラー、ファンドオブファンズなどの事業資産や顧客資産に対し、財務会計・コンサルティング・管理事務を提供する金融機関です。
顧客資金は FundAdministration Incによって、AML対策に基づいた確認がされたのち取引資金となります。
また、信託保全制度も採用されており、万が一Tradeviewが破綻した場合でも、外部委託の資金管理機関によって資金は守られ、1顧客あたり35,000ドルまでは補償されます。
Tradeviewには、これまで悪質な出金拒否や利益没収の噂がありません。
ネットやSNSには「出金拒否された」「出金が遅い」などの口コミが一部見受けられますが、その多くはトレーダー側に原因があります。
Tradeviewで出金できない原因は以下にまとめているので出金ができない場合は確認してみてください。
Tradeviewで出金できない原因
本人確認が完了していない
出金額が最低出金額に達していない
入金時と異なる方法で出金しようとした
一度も取引せずに出金しようとした
出金拒否を防ぐためにも、Tradeviewの利用規約・出金ルールをあらかじめ確認しておきましょう。
Tradeviewの良い評判・口コミには以下のようなものがあります。
業界最狭水準のスプレッド
次世代取引ツールのcTraderが使える
スキャルピングや両建てに関する禁止事項がない
取引銘柄が豊富
Tradeviewは業界の中でもスプレッドが狭めです。
Tradeviewは「Xレバレッジ口座」「ILC口座」「cTrader口座」という3種類の口座タイプを提供しています。
通貨ペア | Xレバレッジ口座 | ILC口座 | cTrader口座 |
---|---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 往復5ドル | 往復5ドル |
USDJPY(米ドル/日本円) | 2.1pips | 0.4pips | 0.4pips |
EURUSD(ユーロ/米ドル) | 1.8pips | 0.4pips | 0.4pips |
EURJPY(ユーロ/日本円) | 2.2pips | 0.1pips | 0.1pips |
Xレバレッジ口座がベーシックな口座タイプで、ILC口座はより低スプレッドで取引できる口座タイプとなっています。
なお、Xレバレッジ口座の取引手数料は無料ですが、ILC口座では1ロットあたり往復5ドルの手数料がかかります。
また、海外FX他社との取引手数料の比較は以下の通りです。
海外FX業者 | 口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|---|
Tradeview | ILC口座 | 往復5ドル |
AXIORY | ナノ/テラ口座 | 往復6ドル |
FXGT | ECN口座 | 往復6ドル |
TitanFX | ブレード口座 | 往復7ドル |
XMTrading | ゼロ口座 | 往復10ドル |
TradeviewのILC口座は他の海外FX業者と比べても取引手数料が安いと言えるでしょう。
ILC口座はスプレッドが狭く、取引手数料も比較的安いため、取引コストを最大限抑えてトレードしたいという方におすすめです。
他の海外FX業者のスプレッドと比較したい方は以下の記事をご覧ください。
👉海外FXのスプレッド比較ランキング!最狭おすすめ業者8選や基礎知識を紹介【2024年最新版】
次世代取引ツールのcTraderが使えることは大きなメリットの1つと言えます。
cTraderは、2011年にロンドンの「Spotware System」という会社により、新たな取引ツールとして開発されました。
2018年には「Finance Magnates 2018 Awards」の取引プラットフォーム部門で最優秀賞を受賞するなど、すでに高い評価を得ている取引ツールとなります。
そんなcTraderの最大の魅力は、約定力の高さであり、リクオートの発生頻度が大幅に減少します。
Traderviewはスプレッドの狭さだけでなく、取引ツールの観点からもスキャルピング向きの環境だと言えるでしょう。
Tradeviewではスキャルピングや両建てなどの取引における禁止事項がありません。
例えば、海外FX業者の多くが禁止している同一口座以外の両建てもTradeViewでは禁止されていません。
また、窓開けトレードや経済指標発表時のみの取引、自動売買システム(EA)の利用も禁止されていないので、自分に合った自由度の高いトレードを行うことができます。
他の海外FX業者のスキャルピングについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
👉海外FXスキャルピングにおすすめの業者ランキング!口座タイプや分析方法も紹介【2024年最新】
Tradeviewは、FX通貨ペア36種類、株式37種類、ETF27種類、株式インデックス7種類、資源・貴金属5種類を扱っています。
FX通貨ペアの銘柄数はあまり多くありませんが、その代わりに株式CFDやETFなどの銘柄が充実しています。
Tradeviewの悪い評判・口コミには以下のようなものがあります。
ボーナスキャンペーンが開催されていない
ロスカット水準が100%
ILC口座・cTrader口座の最低入金額が15万円
口座を放置すると口座維持手数料がかかる
Tradeviewでは現在、ボーナスキャンペーンが開催されていません。
他の海外FX業者では口座開設時や入金時にボーナスが付与されることが多々ありますが、Tradeviewではそういったボーナスを提供していません。
一方で、信託保全が手厚いなど、他の海外FX業者にはない恩恵があることも事実です。
豪華なボーナスキャンペーンを提供している海外FX業者を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
Tradeviewではロスカット水準が100%以下と他社に比べて高く設定されています。
ロスカットはトレーダー保護のためのシステムですが、ロスカット水準が高い場合、取引ロット数や証拠金に細心の注意を払わないとすぐにロスカットされてしまいます。
そのため、証拠金維持率にはいつも以上に気を付ける必要があり、取引ロット数にもよりますが、証拠金残高は常に多めに保っておかなければなりません。
また、証拠金が100%以下になった瞬間にロスカットが発動する保証はなく、急騰急落の荒れた相場の場合、ロスカット発動が遅れる可能性があるので、ロスカット水準が100%だから大損する前にロスカットが発動してくれるという過信は禁物です。
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
Xレバレッジ口座 | 約1万5000円 |
ILC口座 | 約15万円 |
cTrader口座 | 約15万円 |
Tradeviewでは3種類の口座タイプがありますが、ILC口座とcTrader口座の最低入金額は約15万円と高額です。
特にFX初心者にとってはハードル高いでしょう。
また、ILC口座の最小ロット数は0.1Lotと高めに設定されているため、少額取引にも向いていません。
FX初心者で少額から取引を始めたい方は、Xレバレッジ口座の利用をおすすめします。
Tradeviewでは、90日間放置すると口座維持手数料がかかります。
手数料は毎月5000円ほど口座から差し引かれていきます。
ただし、再度取引や入金を行うと「口座に返金」してくれる仕組みになっています。
続いて、Tradeviewのスペック・取引条件を紹介していきます。
口座タイプ
スプレッド・手数料
レバレッジ
スワップポイント
通貨ペア
Xレバレッジ口座 | ILC口座 | cTrader口座 | |
---|---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD ECN | NDD ECN |
最大レバレッジ | 400倍 | 100倍 | 100倍 |
取扱銘柄 | 外国為替 | 外国為替 | 外国為替 |
取引手数料 | 無料 | 片道2.5ドル | 片道2.5ドル |
スプレッド | 1.0ppips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.1ロット | 0.1ロット |
最大取引数量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ストップレベル | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
取引ツール | MT4・MT5 | MT4・MT5 | cTrader |
口座通貨 | JPY | JPY | JPY |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 | 10万円 |
Tradeviewの口座タイプには、Xレバレッジ口座とILC口座と呼ばれる2種類の基本口座があります。
X leverage口座はいわゆるスタンダード口座のことで、取引形態にはNDD STP方式を採用しており、ILC口座は中上級者向けの口座で、取引形態にはNDD ECN方式を採用しています。
また、最大レバレッジはXレバレッジ口座が400倍で、ILC口座とcTrader口座は100倍です。
ただし、どの口座も口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンが一切ないので注意してください。
Xレバレッジ口座の取引コストは以下の通りです。
往復手数料 | スプレッド | トータル | |
---|---|---|---|
USD/JPY | 無料 | 0.8pips~1.0pips | 80~100円 |
EUR/JPY | 無料 | 1.1pips~1.2pips | 110~120円 |
AUD/JPY | 無料 | 1.5pips~1.8pips | 150~180円 |
CAD/JPY | 無料 | 1.9pips~2.0pips | 190~200円 |
EUR/USD | 無料 | 0.7pips~0.9pips | 74~95円 |
Xレバレッジ口座は往復手数料が無料であるため、スプレッドの広さが直接取引コストの金額になります。
取引コストも比較的少なく、簡単に計算ができるので多くのトレーダーから支持を得ています。
次に、ILC口座の取引コストは以下の通りです。
往復手数料 | スプレッド | トータル | |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.5ドル | 0.1pips~0.2pips | 63~73円 |
EUR/JPY | 0.5ドル | 0.1pips~0.3pips | 63~83円 |
AUD/JPY | 0.5ドル | 0.2pips~0.4pips | 73~93円 |
CAD/JPY | 0.5ドル | 0.7pips~0.8pips | 123~133円 |
EUR/USD | 0.5ドル | 0.1pips~0.2pips | 64~74円 |
ILC口座は、取引手数料が1ロットあたり片道2.5ドル(0.1ロットあたり往復0.5ドル)発生します。
しかし、スプレッドを含めた取引コストは他の海外FX業者と比べても圧倒的に安く抑えることができます。
取引コストを抑えて取引したい方はTradeviewのILC口座は非常におすすめです。
TradeviewのレバレッジはXレバレッジ口座で最大400倍、ILC口座で100倍です。
国内の最大25倍のレバレッジと比べると高いですが、他の海外FX業者と比べると低いと言えるでしょう。
ハイレバレッジで取引することを重要視している方にはTradeviewをおすすめできません。
ハイレバレッジ取引ができる海外FX業者を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
👉海外FX業者レバレッジ比較|おすすめ業者や制限・規制も解説
Tradeviewのスワップポイントはマイナススワップが多く、長期的な取引には向いていません。
スプレッドが狭い分、スワップポイントは広めに設定されているのでしょう。
スキャルピングやデイトレードしている分には問題ありませんが、長期保有する場合はスワップポイントで手数料負けしてしまわないように注意しましょう。
なお、他の海外FX業者のスワップポイントについて、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
👉海外FXのスワップポイント比較!スワップフリー口座や銘柄別のおすすめ業者も紹介
続いては、Tradeviewでの口座開設から取引開始までの流れを紹介します。
「新規口座開設」をクリックし「個人口座」を選択
口座情報・個人情報
本人確認書類を提出する
申請が完了後、承認メールを待つ
それぞれ順番に見ていきましょう。
まずは公式サイトのトップページから「新規口座開設」のボタンをクリックします。
次のページは「個人口座」もしくは「法人口座」の選択肢が出てくるため、「個人口座」を選択しましょう。
「個人口座」を選択後、プラットフォームや口座通貨を選択しましょう。
その後は、以下の情報を入力します。
必要情報 | 詳細 |
---|---|
個人情報 | ・性名 |
職業に関する情報 | ・職業 |
純資産額 | ・年収 |
収入源に関する情報 | ・収入源 |
投資の経験 | 取引経験がある項目に回答 |
年収額や投資の目的などの理由で申請が通らないことは基本的にありません。
ただし、過去に破産している場合のみ、口座開設ができないことがあります。
必要な個人情報を入力したら、最後に本人確認のための書類を提出します。
本人確認には以下の3つが必要です。
必要書類 | 詳細 |
---|---|
本人確認書類 | ・パスポート |
現住所確認書類 | ・公共料金の明細書 |
電子署名 | ・マウス操作 |
書類を提出して電子署名を行うと、口座開設の申請は完了です。
申請が完了したら、登録したたメールアドレスに「承認メール」がくるのを待ちましょう。
承認までには2営業日ほどかかります。
Tradeviewの評判に関してよくある質問と回答を紹介します。
Tradeviewは2004年のサービス開始以降、FX業者による都合で出金拒否や口座凍結したことはありません。
しかし「クレジットカードで利益の出金はできない」など、出金時のルールを把握しておく必要があります。
また、「90日間取引をおこなわずに放置」すると毎月5,000円ほどの口座維持手数料がかかり、「口座残高がゼロの状態で1年間放置」すると口座が凍結されてしまうため、注意しましょう。
Tradeviewの約定力は高いと評判です。
Tradeviewの約定力が高いのは「エクイニクス社」という海外FX界では有名なサーバー会社を採用しているからです。
エクイニクス社はGoogleやAmazonといった企業も使っているITインフラ企業で、高速接続と安定性に優れています。
Tradeviewの入金方法は以下の通りです。
入金方法 | 反映時間 | 手数料 |
---|---|---|
海外銀行送金 | 1~3営業日 | 無料 |
国内銀行送金 | 即日 | 無料 |
クレジットカード | 即日 | 無料 |
Bitwallet | 即日 | 無料 |
Bitpay | 即日 | 無料 |
STICPAY | 即日 | 無料 |
Tradeviewの出金方法は以下の通りです。
出金方法 | 反映時間 | 手数料 |
---|---|---|
銀行送金 | 3~4営業日 | 35ドル |
デビットカード | 1~2ヶ月 | 無料 |
クレジットカード | 1~2ヶ月 | 無料 |
Bitwallet | 即日 | 1ドル |
Bitpay | 即日 | 無料 |
STICPAY | 即日 | 無料 |
本記事では、Tradeviewの評判・口コミや信頼性などについて紹介しました。
Tradeviewは極狭スプレッドと豊富な取引ツールを提供しており、多くのトレーダーから高い評判を得ている海外FX業者です。
運営歴も長く、安全性や信頼性も担保されています。
スキャルピングやデイトレードなどの短期取引をしたい方や取引コストを抑えてトレードしたい方は、ぜひTradeviewでの取引を体験してみてください。
イザカヤ編集部
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