イザカヤ編集部
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2024.12.10
FX
海外FXは、少額資金で大きな利益を狙えるほどの高いレバレッジを提供しています。
国内FXの最大レバレッジが25倍に制限されているのに対し、海外FX業者では1000倍、5000倍、さらには無制限のレバレッジを提供する業者も存在します。
そこで、この記事では海外FXでレバレッジを利用する際におすすめの業者について徹底解説していきます。
なお、おすすめの海外FX業者について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
👉海外FX業者のおすすめ人気ランキング【2024年最新】安全性の高いブローカーを解説
海外FXのレバレッジは、「てこの原理」に例えられる金融取引の仕組みです。
例えば、レバレッジ1000倍で1万円の証拠金を利用する場合、1000万円分の取引が可能になります。
海外FXでハイレバレッジ取引をすることで、少額の資金でも大きな利益を狙うことができるのです。
一方で、その分ロスカットや大きなリスクを受けるリスクも高まるので、注意してください。
海外FX業者を選ぶ際は、レバレッジの高さだけでなく、口座タイプ、スプレッド、取引可能な通貨ペアなども考慮することが大切です。
海外FXでレバレッジ取引をするメリットは以下の通りです。
海外FXのレバレッジ取引のメリット
自己資金が少なくても取引可能
大きな利益を狙うことができる
ゼロカットシステムにより追証のリスクがない
それぞれ順番に見ていきましょう。
海外FXでは、自己資金が少なくても取引ができる点がメリットです。
国内FX業者とは異なり、25倍のレバレッジ制限がかからないため、はるかに大きなレバレッジで取引することができます。
例えば、1ドル=100円の相場で100,000通貨の取引をする場合、国内FX業者では最大レバレッジが25倍となるため、最低400,000円の自己資金が必要となります。
対して、同じ相場で最大レバレッジ1,000倍の海外FX業者を利用した場合、100,000通貨の取引に必要な自己資金は、最低10,000円です。
上記の例のように、少ない自己資金で利益を狙うことができることはハイレバレッジ取引を行う大きなメリットだと言えるでしょう。
2つ目は大きな利益を狙うことができる点です。
例えば、レバレッジをかけない取引で1000円の利益を得る場合、500倍のレバレッジをかけていたら5万円の利益を得ることができます。レバレッジ別の利益は下記の通りです。
レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|
1倍 | 1000円 |
25倍 | 2500円 |
500倍 | 5万円 |
1,000倍 | 10万円 |
2,000倍 | 20万円 |
レバレッジが高いほど大きな利益を狙うことができるので、一攫千金を狙いたい方はレバレッジの高い海外FX業者を開設するようにしましょう。
3つ目は、ゼロカットシステムにより追証のリスクがないことです。
海外FX業者では、ゼロカットシステムが採用されています。ゼロカットシステムとは、急な相場変動で口座残高がマイナスになった場合でもマイナス分の損失を業者が負担してくれるシステムのことです。
国内FX業者ではゼロカットシステムが採用されていないため、口座残高がマイナスになった場合には追加証拠金が必要になりますが、海外FXでは入金した額以上を払う必要がありません。
ハイレバレッジ取引には損失額が大きくなるというデメリットもありますが、ゼロカットシステムがあることでローリスク・ハイリターンな取引が可能になります。
海外FXのレバレッジ取引では以下のようなデメリットが挙げられます。
海外FXのレバレッジ取引のデメリット
損失額が大きくなる
最大レバレッジに制限がかかる場合がある
証拠金が少ないとロスカットされやすい
それぞれ順番に見ていきましょう。
海外FXのレバレッジ取引では、1回の取引で大きな損失額を負う可能性があります。
ハイレバレッジ取引では、少ない自己資金で大きな利益が狙える一方で、その分下振れした場合には通常以上に損失額が大きくなることがあります。
ハイレバレッジ取引をする上では少ない資金で取引ができるとはいえ、証拠金残高にはある程度の余力が必要です。
海外FXのハイレバレッジ取引には、最大レバレッジに制限がかかる場合があります。
海外FXのレバレッジ取引では取引量が多くなるほど損失額も大きくなるため、多くの海外FX業者では最大レバレッジの制限を設定しています。
例えば、無制限のレバレッジで知られるExnessは証拠金残高が2000ドルまでと決まっているので、大口取引がしたい方はiFOREXやTitanFXなど、レバレッジ制限がかからない海外FX業者を選ぶようにしましょう。
海外FXのレバレッジ取引では、証拠金が少ないとロスカットがされやすいので注意が必要です。
海外FXではゼロカットシステムが採用されており、損失の割合が一定値を下回った場合は業者がポジションを自動的に決済します。
資金を守るためのシステムですが、証拠金が少ない状態で取引を行うと小さな値動きでも自動決済され、損失を被る可能性があるため注意してください。
海外FX業者のレバレッジ倍率を比較してみましょう。
業者ごとに最大レバレッジがことなるので、気になる業者のレバレッジ倍率を以下で確認してみてください。
海外FX業者 | 最大レバレッジ | 主要通貨ペア | ゴールド | 仮想通貨CFD |
---|---|---|---|---|
Exness | 無制限(21億倍) | 無制限 | 無制限 | 400倍 |
BigBoss | 2222倍 | 2222倍 | 2222倍 | 50倍 |
XMTrading | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 |
FXGT | 5000倍 | 5000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
AXIORY | 2000倍 | 2000倍 | 1000倍 | 取扱なし |
TitanFX | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 100倍 |
IS6FX | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
HFM | 2000倍 | 2000倍 | 1000倍 | 50倍 |
ThreeTrader | 1000倍 | 1000倍 | 200倍 | 取扱なし |
iFOREX | 400倍 | 400倍 | 200倍 | 20倍 |
上記の表でもわかるように、Exnessは業界トップの無制限レバレッジを提供しています。
また、FXGTは2024年の口座タイプアップデートを機に、最大レバレッジが1000倍から5000倍に増大しました。
なお、ボラティリティが高い仮想通貨CFDをハイレバレッジで取引したい方は、FXGTとIS6FXが特に高いのでおすすめです。
海外FX業者のレバレッジは、トレーダーにとって業者選びの重要な要素の一つです。
ここでは、人気の高い海外FX業者のレバレッジを比較し、ランキング形式で紹介します。
海外FX業者レバレッジランキングは、以下の通りです。
海外FX業者レバレッジランキング
ランキング1位「Exness(エクスネス)」:無制限
ランキング2位「FXGT」:最大5000倍
ランキング3位「BigBoss」:最大2222倍
ランキング4位「HFM(HotForex)」:最大2000倍
ランキング5位「XM」:最大1000倍
ランキング6位「AXIORY」:最大1000倍
ランキング7位「TitanFX」:最大1000倍
ランキング8位 「IS6FX」:最大1000倍
ランキング9位「ThreeTrader」:最大1000倍
ランキング10位「iFOREX」:最大400倍
ランキングに沿って、各業者の最大レバレッジや特徴、制限などを詳しく解説していきます。
おすすめのレバレッジランキング1位はExness(エクスネス)です。
Exnessは、海外FX業者の中でもトップクラスのハイレバレッジを提供しています。
Exness最大の特徴は、レバレッジ無制限のオプションと0%のロスカット水準です。ゼロカットシステムも採用しているので、含み損に耐えながら追証なく大きな取引を行うことができます。
ただし、証拠金残高の状況や登録直後は最大レバレッジの制限がかかるので、事前に確認しておきましょう。
証拠金残高によるレバレッジの制限は以下の表で確認してください。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
〜15万円未満 | 無制限(実質21億倍) |
15万円以上〜75万円未満 | 2,000倍 |
75万円以上〜450万円未満 | 1,000倍 |
450万円以上 | 500倍 |
レバレッジ無制限×ロスカット0%で大きな利益を狙いたい方はぜひExnessを利用してみましょう。
なお、Exnessのレバレッジの仕様や無制限レバレッジの詳細については以下で詳しく解説しています。
→Exness(エクスネス)のレバレッジ|無制限(21億倍)利用条件や制限・計算方法も徹底解説
おすすめのレバレッジランキング2位はFXGTです。
FXGTの最大レバレッジはこれまで1000倍でしたが、2024年8月に登場したオプティマス口座なら「最大5000倍」のレバレッジを利用できます。その他ミニ口座・スタンダード+口座・ECN口座・プロ口座では最大1000倍、CryptoMax口座では最大500倍を利用可能です。
ボラティリティの高い仮想通貨CFDでも最大1000倍のレバレッジで取引できるので、仮想通貨をメインでトレードしたい方には特におすすめです。
なお、FXGTでは証拠金残高によってレバレッジ制限が異なるので、以下の表で事前に確認しておくようにしましょう。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
1,000ドル以下 | 5,000倍 |
1,000〜3,000ドル以下 | 2,000倍 |
3,000〜5,000ドル以下 | 1,000倍 |
5,000〜10,000ドル以下 | 500倍 |
10,000〜30,000ドル以下 | 200倍 |
30,000〜100,000ドル以下 | 100倍 |
100,000ドル〜 | 50倍 |
FXGTはボーナスキャンペーンも非常に豪華なので、ボーナスを活用しながらハイレバレッジ取引をしたい方はぜひこの機会にFXGTを口座開設してみてください。
FXGTのレバレッジについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→FXGTのレバレッジは驚異の5000倍!レバレッジ制限や安全性について徹底解説
おすすめのレバレッジランキング3位はBigBossです。
BigBossの現在の最大レバレッジは2222倍に設定されており、デラックス口座でのみ利用可能です。また、スタンダード口座・プロスプレッド口座の最大レバレッジは1,111倍で、他の海外FX業者よりも高いレバレッジを採用しています。
BigBossのレバレッジ制限(デラックス口座)は、10000ドル以下の証拠金残高で2222倍のレバレッジをかけられますが、証拠金残高が増えるほど、最大レバレッジは徐々に低下していきます。
証拠金残高によるレバレッジ制限の違いは下記で具体的にまとめています。
デラックス口座
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
10,000ドル以下 | 2,222倍 |
10,000 〜20,000ドル以下 | 1,111倍 |
20,000〜50,000ドル以下 | 555倍 |
50,000〜100,000ドル以下 | 200倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 |
スタンダード口座・プロ口座
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
20,000ドル以下 | 1,111倍 |
20,000〜50,000ドル以下 | 555倍 |
50,000〜100,000ドル以下 | 200倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 |
デラックス口座は最大200万円の入金ボーナスを受け取ることができるので、ハイレバレッジと豪華なボーナスキャンペーンを組み合わせて取引したい方はぜひBigBossを利用してみましょう。
また、BigBossについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→BigBoss(ビッグボス)の評判や口コミは?メリット・デメリットを詳しく解説
おすすめのレバレッジランキング4位は、HFM(HotForex)になります。
HFMの最大レバレッジは2000倍で、プレミアム口座・PRO口座・セント口座で利用可能です。また、ボーナスが受け取れるトップアップボーナス口座では1000倍のレバレッジで取引できます。
HFMは比較的緩いレバレッジ制限を設けていますが、150万円以上の取引では個別にレバレッジが設定されるため、事前の確認が必要です。
HFMの証拠金残高別レバレッジ制限については以下の表で具体的にまとめています。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
150万円以下 | 2,000倍 |
150万円〜750万円以下 | 1,000倍 |
750万円〜4500万円以下 | 500倍 |
4500万円〜 | 75倍 |
HFMはレバレッジ制限が緩いだけでなく、低スプレッド×取引手数料無料で取引コストを抑えた取引もできるので、2,000倍レバレッジの取引を多く行いたい方はHFMをぜひ利用してみてください。
なお、HFMについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→HFMの口コミや評判はどう?メリット・デメリットやサービスの特徴も徹底解説
おすすめのレバレッジランキング5位は、AXIORYになります。
最大2000倍のレバレッジはマックス口座で設定されており、スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座では最大1000倍のレバレッジをかけることができます。
口座タイプ | マックス口座 | スタンダード口座 | ナノ口座 | テラ口座 |
---|---|---|---|---|
取引方式 | STP | STP | ECN | ECN |
最大レバレッジ | 2000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 0% | 20% | 20% | 20% |
スプレッド | 広い | 狭い | 狭い | 狭い |
取引プラットフォーム | MT4,cTrader | MT4,cTrader | MT4,cTrader | MT5 |
マックス口座は最大レバレッジが2000倍なだけでなく、ロスカット水準も0%に設定されているため、他の口座と比較してもハイレバレッジ取引に向いている口座だと言えます。
ただし、スプレッドは広く設定されているため、レバレッジ以外にも取引コストなど全体的な取引環境を重視したい方はスタンダード口座もしくは、ナノ/テラ口座がおすすめです。
AXIORYでは自身の取引スタイルによって様々な口座タイプを利用することができるので、興味がある方はぜひ口座開設してみてください。
AXIORYの特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
→AXIORY(アキシオリー)の評判や口コミはどう?利用者からの評価が高いポイントを解説
おすすめのレバレッジランキング6位は、XMTradingです。
最大1000倍のレバレッジ取引がスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座の3口座で利用でき、ゼロ口座は最大500倍のレバレッジを採用しています。
XMは比較的緩いレバレッジ制限を設けており、600万円までの証拠金残高であれば1000倍のレバレッジで取引可能です。具体的な証拠金残高別レバレッジ制限は以下の表でまとめています。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
600万円以下 | 1,000倍 |
600万円〜1200万円以下 | 500倍 |
1200万円〜3000万円以下 | 200倍 |
3000万円〜 | 100倍 |
XMは現在、口座開設ボーナス13,000円と120%入金ボーナスという2つのボーナスキャンペーンを開催しています。
他の海外FX業者と比較しても非常に豪華なボーナスキャンペーンを提供しているので、ボーナスを使ってハイレバレッジ取引を行いたい方には特におすすめです。
日本人からの人気もあり、信頼性・安全性が担保されている海外FX業者なのでぜひこの機会に口座開設してみてはいかがでしょうか。
XMTradingのレバレッジについては以下の記事で詳しく解説しています。
→XMTradingのレバレッジは1000倍!口座別の倍率や制限・規制についても徹底解説
おすすめのレバレッジランキング7位は、TitanFXです。
最大1000倍のレバレッジはマイクロ口座で利用でき、スタンダード口座・ブレード口座では最大500倍のレバレッジをかけることができます。
口座タイプ | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|---|
取引方式 | STP | STP | ECN |
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
スプレッド | 広い | 狭い | 狭い |
TitanFXは、証拠金残高によるレバレッジ制限がないため、大口取引をしたい方には特におすすめです。
ただし、マイクロ口座は他の口座タイプよりも比較的にスプレッドが広いので、レバレッジだけでなく取引コストも重視したい方は、最もスプレッドが狭いブレード口座をおすすめします。
また、TitanFXについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→TitanFX(タイタンFX)の評判や特徴は?ボーナスの有無や取引スペックを徹底解説
レバレッジランキング8位は、IS6FXです。
最大レバレッジは1000倍で、スタンダード口座、マイクロ口座、EX口座、クリプト口座で利用できます。
ただし、レバレッジは証拠金残高によって制限がかかってしまうため、注意が必要です。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
20,000ドル以下 | 1,000倍 |
20,000〜50,000ドル以下 | 500倍 |
50,000〜100,000ドル以下 | 200倍 |
100,000ドル〜 | 100倍 |
さらに、IS6FXは豪華なボーナスキャンペーンも常時開催しており、最大23,000円の口座開設ボーナスと上限36万円の入金ボーナスを受け取ることができます。
豪華なボーナスキャンペーンとハイレバレッジを組み合わせることで、自己資金を抑えて大きな利益を狙うことができるので、ぜひこの機会にIS6FXを口座開設してみてください。
IS6FXの特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
→IS6FXの評判口コミはどう?トレーダーにとってのメリット・デメリットを徹底解説
おすすめのレバレッジランキング9位は、ThreeTraderになります。
ThreeTraderはこれまで、500倍という比較的低めのレバレッジを提供していましたが、2024年8月に最大レバレッジが1000倍に引きあがりました。
また、ThreeTraderは安定した取引環境と低スプレッドが特徴で、ゼロカットシステムも採用しています。
口座タイプ | Pureスプレッド口座 | Rawzゼロ口座 |
---|---|---|
取引方式 | STP | ECN |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
取引手数料 | 無料 | 1ロット片道2ドル〜 |
最低入金額 | 10,000JPY | 100,000JPY |
比較的低めのレバレッジを提供していますが、その分リスクも抑えられているので、安定した取引を重視するトレーダーにおすすめです。
ThreeTraderについてはより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→ThreeTraderの評判・口コミを解説!信頼性やメリット・デメリットも紹介
おすすめのレバレッジランキング10位は、iFOREXです。
iFOREXは、長い運営実績と豊富な取引商品が特徴の海外FX業者で、最大レバレッジ400倍を全口座タイプで利用することができます。
特徴 | 詳細 |
---|---|
口座タイプ | 1種類のみ |
最大レバレッジ | 400倍 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
取引プラットフォーム | 独自プラットフォーム |
iFOREXは、最大レバレッジが他の海外FX業者と比べて低めですが、ゼロカットシステムの採用とロスカット水準が0%であるため、スイングトレードなどの中長期取引におすすめです。
また、証拠金残高によるレバレッジ制限もかからないため、大口取引をしたい方はぜひiFOREXを利用してみてください。
ここでは、レバレッジを基準に海外FX業者を選ぶ際の重要なポイント・おすすめの選び方を解説します。
おすすめの選び方1つ目は、ロスカット水準が低く、ゼロカットを採用していることです。
ロスカット水準は低ければ含み損に耐えることができ、ゼロカットシステムを採用していれば追証のリスクを回避できるため、ハイレバレッジ取引では非常に重要な要素になります。
ロスカット水準が低く、ゼロカットを採用している業者を選んで、ハイレバレッジ取引のリスクを抑えるようにしましょう。
おすすめの選び方2つ目は、利用したい口座タイプがハイレバに対応していることです。
海外FX業者によっては、口座タイプによってレバレッジが異なる場合があります。
自分の取引スタイルに合った口座タイプで、希望するレバレッジが利用できるかを確認しましょう。
主要な海外FX業者の口座タイプと最大レバレッジは、以下の通りです。
海外FX業者 | 口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|---|
XMTrading | スタンダード口座 | 1000倍 |
| ゼロ口座 | 500倍 |
BigBoss | デラックス口座 | 2222倍 |
| スタンダード口座 | 1111倍 |
AXIORY | マックス口座 | 2000倍 |
| スタンダード口座 | 1000倍 |
事前に各口座タイプの特徴を把握して、自身の取引スタイルに合った口座を選ぶようにしてください。
おすすめの選び方3つ目は、スキャルピングを禁止していない海外FX業者を選ぶことです。
ハイレバレッジ取引は、特にスキャルピングと相性が良いです。
しかし、一部の海外FX業者ではスキャルピングを禁止または制限している場合があります。スキャルピングを行いたい場合は、明確に許可している海外FX業者を選択することが重要です。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
👉海外FXスキャルピングにおすすめの業者ランキング!口座タイプや分析方法も紹介【2024年最新】
ハイレバレッジ取引を行う場合、大口取引の対応力も重要な選択基準となります。
最大注文可能ロット数や最大ポジション数を確認しましょう。例えば、Exnessでは最大注文可能ロット数は200、最大ポジション数は無制限に設定されています。
また、証拠金残高によるレバレッジ制限も確認する必要があります。
ほとんどの海外FX業者では証拠金残高によってレバレッジ制限が大きく異なります。例えば、Exnessの場合は以下のような制限が設定されています。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
〜15万円未満 | 無制限(実質21億倍) |
15万円以上〜75万円未満 | 2,000倍 |
75万円以上〜450万円未満 | 1,000倍 |
450万円以上 | 500倍 |
大口取引を行う予定がある場合は、各業者が設定する制限に注意して選択しましょう。
海外FX業者は高いレバレッジを提供していますが、同時に様々な制限や規制を設けています。
ここでは、主なレバレッジ制限・規制について詳しく解説します。
海外FX業者の主なレバレッジ制限・規制
口座タイプによる制限・規制
取引ツールによる制限・規制
証拠金残高や取引量による制限・規制
通貨ペア・銘柄による制限・規制
取引時間による制限・規制
多くの海外FX業者では、口座タイプによって最大レバレッジが制限・規制されます。
一般的に、スタンダード口座よりもECN口座やプロ口座の方が低く最大レバレッジが制限・規制されていることが多くあります。例えば、AXIORYでは口座タイプによって以下のような最大レバレッジの制限がされています。
口座タイプ | マックス口座 | スタンダード口座 | ナノ口座 | テラ口座 |
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
口座タイプを選択する際は、希望するレバレッジが利用可能かどうかを事前に確認することが大切です。
一部の海外FX業者では、使用する取引ツールによってレバレッジ制限・規制される場合があります。
特にMT4、MT5、独自開発のプラットフォームなどで制限・規制の違いが見られます。
例えば、easyMaeketsではMT5で2000倍、MT4で400倍、独自Web取引ツールで200倍の最大レバレッジが設定されています。
取引ツールを選択する際は、そのツールで利用可能な最大レバレッジ、制限や規制を確認しましょう。
多くの海外FX業者では、証拠金残高や取引量に応じてレバレッジが制限・規制されます。
一般的に残高や取引量が増えるほどレバレッジは制限・規制され、Exnessの場合、最大レバレッジが無制限に設定されているのは15万円までになっています。具体的なExnessのレバレッジ制限は以下の通りです。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
〜15万円未満 | 無制限(実質21億倍) |
15万円以上〜75万円未満 | 2,000倍 |
75万円以上〜450万円未満 | 1,000倍 |
450万円以上 | 500倍 |
大口取引を行う場合は、証拠金残高や取引量の制限・規制に注意が必要です。
通貨ペアや取引銘柄によってもレバレッジが制限・規制されることがあります。
一般的に、メジャーな通貨ペアほど高いレバレッジが適用され、仮想通貨やエネルギーなどはボラティリティが高い分、最大レバレッジが低めに設定されています。
取引したい通貨ペアや銘柄のレバレッジ制限・規制は業者によって異なるので、事前に確認しておくことが大切です。
一部の海外FX業者では、特定の時間帯や市場の状況によってレバレッジが制限・規制されることがあります。
例えば、週前や休日前、重要な経済指標発表前後は、一時的にレバレッジが引き下げられることがあります。
Exnessでは、通常無制限の最大レバレッジでも重要指標発表の15分前~5分後は200倍に制限されます。
上記の時間帯で取引する際は、最大レバレッジの制限に注意しましょう。
海外FXでのレバレッジ取引を効果的に行うためには、レバレッジの計算方法を理解することが重要です。
ここでは、必要証拠金の計算方法、実効レバレッジの計算方法、そしてロスカットまでの許容損失の計算方法について詳しく解説します。
必要証拠金は、ポジションを持つために必要な最低限の資金です。
海外FXでは、レバレッジによって必要証拠金が大きく変わります。海外FXのレバレッジ取引では取引量が多くなるほど損失額も大きくなるため、多くの海外FX業者では最大レバレッジの制限を設定しているのです。
必要証拠金の計算式は以下の通りです。
必要証拠金の計算式
必要証拠金=取引金額÷レバレッジ
取引金額=為替レート×取引数量
無駄な損失を増やさないように、事前に計算をしてレバレッジ制限を正確に把握しておきましょう。
実効レバレッジとは、実際に使用しているレバレッジのことです。最大レバレッジと実効レバレッジは異なる場合があるので注意が必要になります。
実効レバレッジの計算式は以下の通りです。
実効レバレッジの計算方法
実効レバレッジ=取引金額÷有効証拠金
有効証拠金=口座残高+評価損益+未決済スワップ
上記の計算式からわかるように、実効レバレッジはポジションの評価損益によって変動するのです。
ロスカットは、証拠金維持率が一定水準を下回った際に強制的にポジションが決済される仕組みです。
ロスカットまでの許容損失を計算することで、リスク管理が容易になります。
実際の計算式は以下の通りです。
許容損失の計算方法
許容損失=友好証拠金-(必要証拠金÷ロスカット水準)
ロスカット水準が低いほど許容損失が大きくなりますが、同時にリスクも高くなります。
海外FXのレバレッジに関して、トレーダーからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
ゴールド取引のレバレッジは、通常のFX通貨ペアよりも低く設定されていることが多いですが、一部の海外FX業者では高いレバレッジを提供しています。
ゴールド取引でハイレバレッジを求める場合は、Exness、XMTrading、FXGTをおすすめします。
ただし、レバレッジ制限や取引条件は随時変更される可能性があるため、最新情報を事前に確認しておきましょう。
仮想通貨CFDの取引は、通常のFX取引よりもボラティリティが高いため、レバレッジが低く設定されていることが一般的です。
しかし、FXGT、IS6FX、XMTradingでは比較的高いレバレッジを提供しており、仮想通貨CFDでハイレバレッジ取引を行う場合は、上記の業者を検討するのがおすすめです。
ただし、ハイレバレッジでの仮想通貨取引は非常にリスクが高いため十分注意しましょう。
国内FXと海外FXでは、レバレッジに関して大きな違いがあります。
例えば、最大レバレッジは国内FXだと25倍、海外FXだと1000倍〜無制限に設定されています。
また、国内FXはゼロカットシステムを採用していませんが、海外FXではゼロカットシステムが適用されているため、追証の可能性がありません。
海外FXの方が高レバレッジでのトレードが可能ですが、それに伴うリスクも大きくなります。
トレードを行う際は、自身のリスク許容度を十分に考慮することがおすすめです。
ハイレバレッジトレードには、以下のようなメリットがあります。
メリット
少額の資金で大きな取引が可能
大きな利益を得る可能性が高まる
資金効率が向上する
多様な取引戦略を実行できる
短期的な市場変動を活用しやすい
ただし、上記のメリットには同時に大きなリスクも伴うことを忘れないでください。
ハイレバレッジトレードを行う際は、適切なリスク管理が不可欠です。
レバレッジ無制限を提供している海外FX業者は、ExnessとAximTradeです。
上記2つの業者では実質的に無制限のレバレッジ倍率でトレード可能ですが、取引量や証拠金残高によって制限が設けられる場合があります。
また、無制限レバレッジの利用には特定の条件を満たす必要がある場合もあるため、詳細は各業者の公式サイトで確認することをおすすめします。
レバレッジ3000倍を提供している海外FX業者は、Exness、AximTrade、Traders Trust、AximTradeです。
上記4つの業者では3000倍のレバレッジが可能ですが、適用条件や制限が厳しい場合が多いので注意が必要です。
また、3000倍という非常に高いレバレッジでのトレードは、大きなリスクを伴うことを忘れないでください。
レバレッジ2000倍を提供している海外FX業者は、Exness、HFM、AXIORY、FXGT、easyMarketsです。
2000倍のレバレッジは、3000倍ほど極端ではありませんが、依然として非常に高いレバレッジです。
取引を行う際は、リスク管理に十分注意を払う必要があります。
レバレッジ1000倍は、多くの海外FX業者が提供している一般的な最大レバレッジです。
レバレッジ1000倍の主な海外FX業者として、XMTrading、IS6FX、TitanFXなどが挙げられます。
1000倍のレバレッジは、高レバレッジでありながらも比較的リスクが抑えられているため、幅広いトレーダーにおすすめです。
ただし、依然として高いリスクを伴うため、適切な資金管理が重要になります。
海外FXのレバレッジは、国内FXの25倍制限を大きく上回り、1000倍、2000倍、さらには無制限まで提供されています。
ただし、ハイレバレッジは大きな利益機会を提供しますが、同時に高リスクも伴います。
海外FXでのハイレバ取引は、慎重なリスク管理と適切な戦略が不可欠なので、自身の取引スタイルに合った業者とレバレッジを選択して責任あるトレードを心がけましょう。
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