イザカヤ編集部
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2024.11.12
FX
FXで勝つためには、自分に合った取引ツールを選ぶことが重要です。
多くのトレーダーが愛用するMT4は、高機能で使いやすいことから、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
しかし、近年はさらに進化したMT5も登場し、注目を集めています。
そこで今回は、MT4が使えるおすすめ海外FX業者5選をご紹介します。
また、それぞれの業者の特徴や、MT5との違い、メリット・デメリットも詳しく解説していきます。
これから海外FXでMT4を使う方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
まずは、MT4が使えるおすすめ海外FX業者5選について確認してみましょう。
本記事では、上記5業者がおすすめです。
MT4とMT5って似たような名前でどちらを選ぶべきかわからないですよね。
そこで、ここからはMT4とMT5との違いについて解説していきます。
MT4の方が対応業者が多い
MT4の方が外部からのインジケーターの種類が多い
MT4の方が自動売買ツールの種類が多い
MT4とMT5の違いについてよく理解しておきましょう。
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
リリース年 | 2005年 | 2010年 |
対応業者数 | 多い | 少ない |
開発・運用コスト | 安い | 高い |
外部からのインジケーターの種類 | 多い | 少ない |
動作 | 普通 | 速い |
自動売買ツール | 多い | 少ない |
近年、MT5の機能性や利便性が注目され、対応業者も増えつつありますが、現時点ではMT4の方が圧倒的に対応業者が多いです。
2024年6月現在、海外FX業者におけるMT4とMT5の対応状況は以下の通りです。
MT4対応業者:約9割
MT5対応業者:約3割
上記の通り、MT4は圧倒的なシェアを誇っており、多くのトレーダーにとって使い慣れたプラットフォームと言えるでしょう。
一方、MT5は近年注目され始めた比較的新しいツールであり、対応業者はまだ限られています。
外部インジケーターの豊富さという点ではMT4が圧倒的な強みを持っています。
MT4はリリースから15年以上が経ち、世界中のトレーダーに広く利用されています。
そのため、MT4用のインジケーターは数え切れないほど開発されており、あらゆる分析手法に対応できます。
一方、MT5は比較的新しいプラットフォームであるため、MT4用のインジケーターほど種類は豊富ではありません。
しかし、近年利用者が増えていることもあり、MT5用のインジケーターも徐々に増えてきています。
MT4で利用可能な主なインジケーターは以下の通りです。
トレンド系インジケーター:移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなど
オシレーター系インジケーター:RSI、ストキャスティクス、一目均衡表など
チャートパターン系インジケーター:三角形、ヘッドアンドショルダーなど
これらに加え、独自開発のインジケーターを配布している業者も多くあります。
インジケーターを駆使した分析を重視するトレーダーにとっては、MT4の方が選択肢が豊富で有利と言えるでしょう。
MT4とMT5は、どちらもFXトレーダーに人気の高い取引プラットフォームですが、MT4は圧倒的な種類の自動売買ツールが用意されています。
そのため、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応可能です。
一方、MT5は自動売買ツールの種類が少なく、まだ発展途上と言えます。
MT4の自動売買ツールは、MQL4というプログラミング言語で作られています。
MQL4は比較的習得しやすい言語であるため、自分で自動売買ツールを開発することも可能です。
自動売買ツールの種類を重視する場合は、MT4の方がおすすめです。
一方、高速処理や拡張性を重視する場合は、MT5の方が適しているかもしれません。
ここからは、海外FXでMT4を使うメリットについて解説していきます。
豊富な自動売買システムで、効率的なトレードをサポート
高機能な分析ツールで、精度の高いトレードを実現
異なる海外FX業者でトレードできる
海外FXでMT4を使う方は、メリットついてよく理解しておきましょう。
海外FXでMT4を利用する最大のメリットは、自動売買システムの活用できるところです。
自動売買システムは、あらかじめ設定したプログラムに基づいて、自動的に売買を繰り返すツールなので、FX初心者でも、専門知識なしに24時間365日、効率的なトレードを実現できます。
MT4には、数千種類ものEAが無料で配布されており、自分に合ったEAを選べます。
複雑なプログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップで簡単に設定できる自動売買システムも多く存在します。
自動売買システムの活用例としては、以下のようなものがあります。
トレンドフォロー型EA:トレンドの方向に沿って自動的に売買を繰り返すEAです。
レンジブレイク型EA:レンジ相場を抜けたタイミングで自動的に売買を繰り返すEAです。
スキャルピング型EA:短時間で小さな利益を積み重ねるEAです。
マーチンゲール型EA:損失が出た場合、次のエントリーで倍々買いを行うEAです。(ハイリスク・ハイリターン)
EAは、人間には難しい感情に左右されず、規律正しいトレードができます。
また、仕事や家事など、他のことに集中している間も、自動的にトレードを続けてくれるため、時間的な制約がある方にもおすすめです。
しかし、自動売買システムは万能ではない点について注意しておかないといけません。
どんな自動売買システムでも必ず利益が出るわけではなく、設定によっては損失を出してしまうこともあります。
自動売買システムを利用する際には、必ず事前に十分な検証を行い、リスクを理解した上で利用することが重要です。
海外FXでMT4を使うメリットは、なんといってもその高機能な分析ツールを使える点です。
高機能な分析ツールを活用することで、より精度の高いトレードを実現できやすいです。
MT4の分析ツールの主な機能は以下の通りです。
チャート分析機能:豊富なテクニカル指標やインジケーターを用いて、チャートを様々な角度から分析可能です。トレンドラインやサポート・レジスタンスラインなどの描画ツールも充実しており、チャートパターンを容易に発見できます。
ニュース配信機能:為替市場に影響を与える重要なニュースをリアルタイムで配信します。経済指標発表や政治イベントなど、常に最新情報を把握することで、為替市場の動向を先読みできます。
自動売買機能:設定した条件に基づいて自動的に売買を行える機能です。裁量取引に時間を割けない方や、感情に流されずに機械的に取引したい方におすすめです。
MT4は、海外FXで成功したいトレーダーにとって必須のツールと言えます。
高機能な分析ツールを活用することで、より精度の高いトレードを実現し、利益を得られるので、これからMT4を使う方は分析ツールも活用してみましょう。
MT4を使うメリットの一つは、異なる海外FX業者でトレードできることです。
MT4は共通のプラットフォームとして機能するため、MT4をインストールするだけで、複数の業者で口座を開設していても、同じ感覚で取引できます。
異なる海外FX業者でトレードするメリットは、以下の通りです。
チャートやインジケーターの設定を共有できる:MT4では、作成したチャートやインジケーターの設定を他の業者に持ち込めます。そのため、各業者でいちいち設定をやり直す必要がなく、スムーズに取引を始められます。
複数の口座をまとめて管理できる:多くのMT4には、複数の口座をまとめて管理できる機能が搭載されているため、各業者の残高や損益を簡単に把握できます。
EAを共有できる:MT4では、作成したEAを他の業者で利用できるため、複数の業者で同じEAを使って取引可能です。
このように、MT4を使うことで、海外FXにおける取引の利便性が大幅に向上するため、異なる業者で取引したいと考えている方にとっては、まさに最適なツールと言えるでしょう。
ただし、MT4で複数業者を運用する際には、以下の点に注意しておきましょう。
各業者の取引条件を確認する:各業者のスプレッドやスワップポイント、取引時間などは異なるため、複数の業者を利用する際には、各業者の取引条件を比較検討することが重要です。
資金管理を徹底する:複数の業者で取引するということは、複数の口座で資金を管理するため、資金管理を徹底し、リスクを分散することが重要です。
トラブル時の対応:万が一、トラブルが発生した場合には、各業者に個別に問い合わせる必要があるため、各業者のサポート体制を確認しておくことも重要です。
MT4を上手に活用することで、海外FXをより便利に、そして効率的に取引できますが、上記の注意点は抑えておきましょう。
ここからは、海外FXでMT4を使うデメリットについて解説していきます。
MT5より動作速度は少し劣る
信頼できる業者を選ぶ必要がある
複雑な機能を使いこなす必要がある
海外FXでMT4を使う方は、デメリットついてよく理解しておきましょう。
MT4は、近年登場したMT5より動作速度という点で少し劣るのがデメリットです。
MT4とMT5は、それぞれ異なるプログラミング言語で作られており、それが動作速度の違いに影響しています。
MT5は、より最新の技術で作られているため、MT4よりも処理速度が速く、チャートの表示や注文の執行などがスムーズに行えます。
特に、複数のチャートを開いたり、複雑なインジケーターを使用したりするような場合、MT4では動作が重くなることがあり、ストレスを感じることもあるでしょう。
スキャルピングやデイトレードなど、迅速な判断が求められる取引スタイルの場合は、MT5の方が有利と言えます。
しかし、MT4は動作速度以外は優秀なプラットフォームであり、特に初心者にとっては使いやすいというメリットがあるので、動作速度を気にしない方には問題ないでしょう。
MT4が使える海外FX業者が多い故に信頼できる業者を選ぶ必要があります。
特に以下の点には注意して、取引する海外FX業者を選びましょう。
悪質な業者の存在:海外FX業者の中には、金融ライセンスを取得していない違法業者や、顧客の資金を不正に運用する悪質な業者も存在します。MT4はオープンソースのプラットフォームであるため、悪意のある業者はMT4を改ざんして顧客を騙すので、要注意です。
信託保全制度がない業者が多い:信託保全制度とは、顧客の資金を業者の自社資金とは別に管理し、万が一業者が破綻した場合でも顧客の資金を保護する制度です。しかし、海外FX業者の中には、信託保全制度を導入していない業者も多く存在するのが現状です。
トラブル発生時の対応が困難:海外FX業者でトラブルが発生した場合、日本の金融庁などの機関に相談できず、泣き寝入りになってしまうケースも少なくないので、注意しましょう。
日本語サポートが充実していない業者が多い:海外FX業者の多くは、日本語サポートが充実していないか、そもそも日本語サポートを提供していない場合があります。そのため、トラブルが発生した場合でも、自分で解決しなければなりません。
これらのデメリットを回避するためには、信頼できる海外FX業者を選ぶことが重要です。
初めて海外FX業者を選ぶ方で、どれがいいか分からない方は、本記事で紹介した以下の5つから選ぶようにしましょう。
XMTrading
HFMarkets
AXIORY
Exness
TitanFX
今回は、MT4が使える海外FX業者についてお伝えしてきました。
MT4が使えるおすすめ海外FX業者は、以下の通りです。
初めてたてでどれを選べばいいかわからない方は、上記のいずれかを選ぶようにしましょう。
これから海外FXでMT4を使う方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
イザカヤ編集部
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